こんばんは🌝

ASCスクールで毎日のようにスケート運動を指導していながら、自分自身の運動がずいぶん後回しになっていて…これではいけないと最近は自分の時間を作ってはハーフパイプで運動を行なっているエイト先生です。

身体の動きも集中力もゆっくり戻したところで、今日は脳の速さについてお話ししましょう!

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突然ですが、皆さんは「あっ!あぶない!!」といった場面で景色がスローモーションに見えた経験はありませんか?

あれは危険を察知してフル回転した脳の速さによって起こります。普段は眠らせていますが、本来脳は「光の速さ」のようにパパパッと判断を処理するチカラを持っています。

それを理解して利用できるようになると大事な場面でスローモーションの視界を作ることができます。

僕の場合は、ハーフパイプのトリックをする際の「踏み込みの瞬間」と「着地の瞬間」にそのチカラを使います。そこで生まれるコンマ何秒の"余裕"を、バランスに修正を加えたり、受け身をとりにいく時間に使います。

ただし、脳と同じ速度で身体が動くわけではないので、視界がスローモーションでも判断ミスを犯した場合は怪我をしますが、それでも安全に繋がっていることは間違いありません。

ちなみに、そんなトレーニングをしてきた僕も道を歩いていて段差につまずいて転ぶこともあります…(笑)。このチカラはハーフパイプを滑る時以外で発揮できたことがなく、おそらく普段は20パーセント程のチカラで生活しちゃってます…汗。

このチカラを伸ばす[トレーニング方法]についてはまた時間のある時にお話しします!