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今年もバレンタインデーがやってきた。

こんな僕でも学生の頃は無意味にドキドキしたもんだ…!
人気のない自分には関係ない関係ない…、と思いつつも女子の行動を意識してソワソワ。アヒル状態(のんびり浮かんでいるように見えても水中ではバタバタしている様子)。男ならわかるでしょ?笑

バレンタインデーを意識することはもうないけれど、昔の思い出は一生残る。

バレンタインデーには必ずまず頭に浮かぶのは小学4年生のこの日のこと…

あの年のバレンタインデーは週に一度だけ通わせてもらっていた習い事の「そろばん教室」と重なった。

学校から帰宅後、そろばんへ行くまでダラダラとしていると家の電話が鳴った♪

電話に出てみると、学校の女子友達だった。

しかしその子は「いま隣に安床と話したい子がいてる」というのでその相手に代わってもらうと、「…もしもし?」と、なんと僕がず〜っと好きだった子の声ではないか(!)。

しかも「今から安床に渡したいものがあるから来て欲しい…」という(!)。

だけど、僕は考えて考えて、あれ?俺おちょくられてる?なんてとこまでいって、それでも嬉しいやら、恥ずかしいやら…、そうしてようやく口から出た言葉が…

「ごめん、俺いまからそろばん行かなあかんねん…」
であった。

そして、そのまま電話を切ったのだ。。汗

いまでもあの時の自分の行動の意味がわからない…
バカ真面目だったのか…、
ただのバカだったのか…

自分史上最大のミステリーである。。

そしてそのまま本当にそろばん教室へ行き、しっかりと授業を受けて帰宅。。
バカなんじゃないかと思う…!汗

その夜、親からも「そろばんサボってでも貰いに行くところでしょ!」って怒られた。 

当然その後も女子から人気が出るわけもなく…。
スケート以外は特に何もない平和な学生生活を送りました。

この場を借りてあの時の子に謝ります、、

俺が根性なしのバカでした、せっかくのお気持ちごめんなさいっ…!