カステッロ 【千葉・佐倉】 | xiangli的日常

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草食とは程遠い

狩猟民族のような三十路女子の生活

先月、千葉県は佐倉市まで行ったので、ついでにこちらのレストランへ訪問。

佐倉ではなかなか名が知れたところだったようなので、事前に予約して行きました。

食べログでは賛否両論って感じだったので、期待半分、不安半分ってな感じ。



外観としては、どこぞのオーベルジュのような構え。

レストランウェディングとかやりそうだねー。これは。



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中庭にも席がありますが、この日は天気が良すぎたせいか、誰も座ってませんでした。


午後に予定があったため、開店と同時に入りましたが、さすがに郊外なだけあって

店内は広々。窓も大きく、採光もよいため、気持ちいい空間です。


しかし、サービスはマニュアルどおりというか、アルバイト?パート?みたいな感じで、心がこもってない印象。

メニューも間違えて平日ランチ用と間違えて持ってくるし。

(平日はお得なパスタランチがありますが、休日はソレはやってない)


今回はパスタ、メインが選べるコースにしました。もう1ランク上だと前菜も選べるみたい。

(詳細は最後にメニュー写真を掲載)



前菜はミストで16種類ものってます。


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が。説明が一切なし。

周りの状況を見ていると、店員によって説明があったりなかったり。この点でも、またサービスに関してはマイナスポイント。

全体として、帆立、海老と野菜類は素材自体もよく美味しかったんだけど。

せっかくシェフが頑張っても、サーブする人がソレを台無しにしちゃってるパターン。



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左側は全てのコースで出てくる『フォカッチャ』


フォカッチャ?とは思えない。中はすかすかの空洞だし。どっちかっていうと、ピタパンの皮が薄くなったよう。

それとも、私が知らないだけでこういうものもフォカッチャって呼ばれるのかしら?

いや、美味しかったけど、イタリアンとしては物足りなさを感じる。


右はコースの合間に出てきた、カルツォーネ風な『ニョッコ』。

アツアツの内に食べましょう。




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天使の海老のラグーソース。

こ、これも私が知ってる「ラグー」の概念とは違う料理。ラグーソースってミートソースもそうだけど、材料が細かく粗微塵に入ったソースじゃないの?

細かく切った海老ちゃんは見当たりませんが…

これまた、運んでテーブルにおくだけのサーブなので、質問も出来ず。

美味しかったけど、「ラグーソース」というより「アメリケーヌ」といった感じ。



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メインは真鯛のカルパッチョ。

メインでカルパッチョ??と、これまた謎なメニュー構成。美味しかったからいいんだけど。

特に、こちらの野菜(上に載ってる野性アスパラとか)はおいしいです。


全体的に1つ1つの料理はおいしいんだけど、正統派イタリアンとは思えぬ構成。

最初からそう思って食べれば、とてもいい料理です。

サービスは本当ダメダメだけど。




但し。デザートだけはダメ!イタリアンというのは、フレンチに比べるとえてして〆のデザートがNGな確立が高いと思うんだけど、久しぶりにココのはひどかった~。多分パティシェがいなくて、間に合わせで作ってるのか、冷凍の仕入商品なのか?どれも本当イマイチ。



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見た目からして、アチョーと言いたくなる感じ。微妙なものなら5種もいらないから、そこそこなジェラードを1品出すだけの方がいいと思うんだけどね。



料理は(デザート除いて)よかったのに、サービスが全体的にイマイチ。あのサービスじゃ、作ってるシェフがかわいそう。浮かばれないよ。


この地で、ランチでこの価格ってのは結構強気な値段設定。

料理としてはそれに見合うと思うけど…おいしいだけなら、都内で十分だよな~。

何かのついでがあれば行くかもしれないけど、これだけのためには行かない、行けないな。





これが休日ランチメニュー。
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カステッロ (イタリアン / 京成臼井)
★★★☆☆ 3.0