本当の愛を わたしは
まだ
知らなかったんじゃないだろうか
愛がなにかなんて
私は
まだわかっていなかったんじゃないだろうか、
と
そう
やっと気が付くことができたような
そんな気がしたんだ。ーーー
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私は今まで誰かのことを 本気で 大切におもっていたことがあったのだろうか
大切にしたいという気持ち
大切にしたいのに
自分のことで精一杯で
気付かなかった
あなたが本当は愛を持って
接していてくれていたんだって。
気づいたら涙が溢れてしまったんだ。
わたしはだれかのことを大切にできていたのだろうか
と
愛を持って接していたのだろうか
と
そう あなたに出会ってから
自分を振り返ることができたんだ
これまでたくさんのことを知ったの
たくさんのことを教えてもらっているんだ−
私は 私のことでいっぱいだったけれど
自分のことしか考える余裕がなくて辛いと思うときが何度もあったんだけれど
誰かと話していても
いつもどこかに
私の心は飛んでいってしまっていて
空に舞い散る落ち葉のように
ザーザーと何処かへ飛んでいっていたんじゃないかって
ここにいなかったんじゃないか
って
思って すごくすごく凹んだ
けれど
あなたと話しているとき
ちゃんと わたしは
ここにいる
ってわかったんだ
地面を踏みしめて
はっきりとした
今この瞬間を感じたんだ
だからこの感覚を忘れないでいようと思ったよ。
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だれかのことを 大切にできるようになりたいから
自分のことも大切にできるようにしたいから
もう一度、
自分を"信じて"みたい
と思うんだ。
あなたのことも
信じられるようにしたいから
信じてみたいと思ったから
-
そう 決めたんだ。
ーーー