

運動会でした。

いつ雨が落ちてくるかわからない
不安定な天気の中
始まった開会式 

曇り空を保ったまま
プログラムは進み


かけっこでは
スタートラインに立って
泣き出してしまう女児 

緊張したんだそうです

お客さんいっぱいだもの
緊張したままでいいよ
息を吐いて~
吸って~吐いて~
はい、大丈夫
速く走るコツは
①腕を振ること
②足をしっかり上げること
③笑顔で走ること
ワッハッハ~

大玉の上に乗り上げて
転んでしまったり 

そして

入場行進の途中で靴が脱げてしまい
それでも約束を守り
止まることなく歩いていく 

靴を拾って届けると
泣きべそで 



靴を履き直して、頑張って進む
遊戯は
練習通り元気な掛け声で
素晴らしいものでした
演技の途中で少しずつ小雨が強くなったけれど
最後まで演じきった子供たち
後で先生たちが
年長さんだったから
雨の中でも立派にできたんだね
年少さんだったら
途中で雨が降ってきたら
雨に気を取られて
お遊戯が止まるよね…と。
確かにそうかもしれない 

誰一人「雨だ~」と言うことなく
誰一人空を見上げることなく
誰一人演技を止めることなく
笑顔で踊りきった 

そのときは夢中で
それが当たり前と感じてしまったけれど
躍りを止めてしまう可能性も
あったかもしれない 

でも、私がそれを
想定していないので 



能天気というか
ポジティブというか
子供を信じているだけ
何も心配していないだけ
(危機感がない…とも言えるけど)

でも、それが私の強みです 

そして年長のメインイベント

のときには
結構地味に濡れる小雨が…

運動会までの1ヶ月間
何度もリレーの練習をしたけれど
実は、
一度も全員が揃ったことがなく 

本番の日に
初めて全員が揃いました 

なので、結果が予想できない状況
しかも雨の中 

それでも子供たちは頑張り
惜しくも3位でゴールに入ってきた男児は
泣きながら走ってくる 

アンカーだから仕方ないけど
頑張って走ってきたのに
ビリは嫌だよね 

途中、抜きつ抜かれつの接戦
でも
順位はつくもので
嬉しさや悔しさ
恥ずかしさ
応援する気持ち
負けを認めたり
受け止めたりする気持ち
ワクワクする気持ち
緊張と楽しさが入り交じる気持ち
やり遂げた達成感
いろんなことが味わえたはず 

子供たちの表情を見ていて
今日までの1ヶ月間と
今日1日で
たくさんのことを学んだんだなぁと
私もたくさんのことを
子供たちからもらえたなぁと
じーんとしました 

その後
雨が上がり
安定した曇り空に。




最後まで無事に終わり
子供たちは
メダルをかけてもらい🏅
満足そうな顔で帰っていきました
本当に
私のクラスの子供たちって
最高だなぁ~ 

いつも最高の学びをありがとう 

今日は1日ゆるゆる
アフォガード 
