若き軍人へのシルバーバーチの言葉

「もしもあなたが私と同じ立場に立って、毎日のように発育を阻害されたもの、挫折したもの、精神を歪められたもの、未発達者、何の用意もできていないものが続々と私たちの世界へやってくるのをご覧になれば、多分あなたも私と同じように、この繰り返しに終止符を打つために何とかして地上を改革しなければならしなければと言う気持ちを抱かれるはずです。
どうかその若さで霊的知識を手にされたことを喜んでください。
それは、人生の冬(晩年)になって、ようやく手にして悔しがる人が多い中で、あなたは人生の春にそれを手にされました。
しかしあなたにはそれを成就すべき夏がこれから訪れます。

奉仕こそ霊のコインなのです。
宗教とはなにかと問われれば私は躊躇なく申し上げます。
いつどこにいても人のために自分を役立てることですと。
神学等はどうでもよろしい。
教義、儀式、祭礼、教典等は関係ありません。
祭壇に何の意味がありましょう。
尖塔に何の意味がありましょう。
ステンドグラスの窓にしたからどうなると言うのでしょう。
法衣をまとったからといってどう違うと言うのでしょう。
そうしたものに惑わされてはいけません。
何の意味もないのです。

失望なさってはいけません。
私たちを決してあなた方を失望させるような事はしません。
うぬぼれているのではありません。
霊的法則に関する知識を駆使して、霊的資源を活用する用意があるからです。
この資源は無尽蔵なのです。
それを活用して、あなたがどんな境遇に置かれても、それを克服できるように導き支援して、あなたの存在をできるだけ有効に生かす道を歩んでいただくようにいたします。

知識こそすべてのものが所有すべき宝です。
無知は未知にあるものへの恐怖心を産みます。
この恐怖心こそ、人間の最大の敵なのです。
判断力を鈍らせ理性を奪い、いい加減な出来心で行動する人間にしてしまいます。
これでは、人生から喜びと美しさと豊かさを見いだすことはできません。

大切なのは、あなた方はもともと霊的存在であり、果たすべき、霊的宿命を持ってこの地上にあると言う認識です。
ですから、これらのこれからの新しい時代は、霊的真理を土台として気づかなければなりません。

証拠を持って実証されたと言う意味において、真理と言えるものを土台としなければなりません。

その霊的真理から生まれる寛容精神と善意と愛と奉仕精神と協調心を持って臨めば、地上に恒久的平和と調和のとれた世界を将来することができるでしょう。

質問
「死後どれぐらい経ってから地上へ戻ってくるのでしょうか」

シルバーバーチ
「それは個々の事情によって異なります。
こちらへ来て何世紀にもなるのに自分の身の上に何が起きたかがわからずにいる人もいます。
一方にはちゃんとした霊的知識を携えた人もいます。
そういう人は適当な霊媒を見つければ死んでもすぐにでもメッセージを送ることができます。
そのコツを心得ているのです。
このようにこの問題は、霊的知識があるか否かといった条件によって答えが異なる問題であり、単純にこうですとはお答えできません」

私たちが戦わねばならない本当の敵は無用の心配です。
それがあまりに多くの人間の心に巣くっているのです。
単なる観念上の産物、本当は実在しない心配事で悩んでいる人が多すぎるのです。
そこで私は取り越し苦労はおやめなさいと繰り返し申し上げることになるのです。
自分の力で解決できないほどの問題に直面させられる事は決してありません。
克服できない困難と言うものは絶対に生じません。
重すぎて背負えないほどの荷物と言うものは決して与えられません。
しかも溢れんばかりの自信に満ちた雰囲気の中で生きていれば、霊界から援助し、導き、支えてくれるあらゆる力を引き寄せることになるのです。