失望なさってはいけません。
私たちを決してあなた方を失望させるような事はしません。
うぬぼれているのではありません。
霊的法則に関する知識を駆使して、霊的資源を活用する用意があるからです。
この資源は無尽蔵なのです。
それを活用して、あなたがどんな境遇に置かれても、それを克服できるように導き支援して、あなたの存在をできるだけ有効に生かす道を歩んでいただくようにいたします。

知識こそすべてのものが所有すべき宝です。
無知は未知にあるものへの恐怖心を産みます。
この恐怖心こそ、人間の最大の敵なのです。
判断力を鈍らせ理性を奪い、いい加減な出来心で行動する人間にしてしまいます。
これでは、人生から喜びと美しさと豊かさを見いだすことはできません。

大切なのは、あなた方はもともと霊的存在であり、果たすべき、霊的宿命を持ってこの地上にあると言う認識です。
ですから、これらのこれからの新しい時代は、霊的真理を土台として気づかなければなりません。

証拠を持って実証されたと言う意味において、真理と言えるものを土台としなければなりません。

その霊的真理から生まれる寛容精神と善意と愛と奉仕精神と協調心を持って臨めば、地上に恒久的平和と調和のとれた世界を将来することができるでしょう。

質問
「死後どれぐらい経ってから地上へ戻ってくるのでしょうか」

シルバーバーチ
「それは個々の事情によって異なります。
こちらへ来て何世紀にもなるのに自分の身の上に何が起きたかがわからずにいる人もいます。
一方にはちゃんとした霊的知識を携えた人もいます。
そういう人は適当な霊媒を見つければ死んでもすぐにでもメッセージを送ることができます。
そのコツを心得ているのです。
このようにこの問題は、霊的知識があるか否かといった条件によって答えが異なる問題であり、単純にこうですとはお答えできません」

私たちが戦わねばならない本当の敵は無用の心配です。
それがあまりに多くの人間の心に巣くっているのです。
単なる観念上の産物、本当は実在しない心配事で悩んでいる人が多すぎるのです。
そこで私は取り越し苦労はおやめなさいと繰り返し申し上げることになるのです。
自分の力で解決できないほどの問題に直面させられる事は決してありません。
克服できない困難と言うものは絶対に生じません。
重すぎて背負えないほどの荷物と言うものは決して与えられません。
しかも溢れんばかりの自信に満ちた雰囲気の中で生きていれば、霊界から援助し、導き、支えてくれるあらゆる力を引き寄せることになるのです。

宗教の世界では、帰依と言うことをいいます。
お決まりの宣誓文句を受け入れ信仰を告白する。
それでその宗教へ帰依したことになると言うのですが、本当の帰依と言うのは、霊的真理に得心がいって、それがあなたと言う存在の中にしっくりと納まるとことを言うのです。
その時からその人は新しい眼を通して、新しい革新と新しい理解とをもって人生を見つめます。
生きる目的が具体的にわかるようになります。
神が全存在のために用意された計画の一端が分かり始めるからです。

基本的には、あなた方も霊としてのあらゆる才能、あらゆる属性、あらゆる資質が備わっております。
今はそれが未発達な形で潜在しているわけです。
最もわずかながら既に発現しているものもあります。
その未発達のものをこれからいかにして発現していくか、本当のあなたは表現していくにはどうしたら良いか、より大きな自我を悟り神からの素晴らしい遺産を山に我が物とするにはどうすれば良いかを私たちがお教えすることができるのです。

あなたも今この時点において立派に霊的存在なのです。
死んでから霊的存在になるのではありません。
死んでから霊体を授かるのではありません。
死はただ単に肉体と言う牢獄から解放するだけです。
小鳥が鳥籠開けてもらって、大空へ飛び出すように死によって、あなた方は自由の身となるのです。