シルバーバーチが、サークルのメンバーの女性に向かい、

「あなたの場合、この季節(冬)は特に体を大切にし、酷使しないように注意しないといけません。

休息は大切です。

今のあなたにとって必要なのは休息です。

それを欠くと体が地上で機能するための道具を台無しにしてしまいます。

別に咎めているわけではありません。

人生の基盤である不変の摂理の存在を指摘しているだけです。

それを怠ると私の義務を果たしていないことになります。」

と話しています。


休息足りていますか?

私はどうやら足りていないようですが。

義務を果たすための休息を取らないと、です。




治療家自身に備わっているものを使用するのであれば、それは本来の霊的治療ではありません。

それはマグネティックヒーリングと言うべき、範疇に属します。

純粋の霊的治療は大霊から発する提霊力の伝導によって行われます。

大霊が始原発電所です。

水源地です。

貯蔵庫です。

それをスピリチュアルヒーリングと言うのです。


霊能者といえども、自然の摂理から逃れることはできません。

摂理はすべての存在を包摂し、そこには例外も逸脱もありません。 

病気が生じるのは2つの理由があります。

1つは霊と精神(心)と身体の調和によって健康が維持されている、その調和が崩れていることです。

もう一つの可能性はいわゆるカルマです。

地上でしか償えない前世での出来事があって、それがまだ解消されていないということです。

理想的な世の中であれば、霊能者も理想的な人物なのでしょうかあなたが住んでおられるのは、理想的な世の中ではありません。


患者の中には、前世から持ち越したカルマ的状態によって病を得ている人がいます。

その因果関係が完全に解消されていない場合は、治療が表向きは失敗したような結果となります。

もしも完全に解消されていて、それ以上業が出なくなっていれば、治療が功を奏するわけです。

それが魂の受け入れの用意ができていると言うことです。


治療が「成功した」と言えるのは、患者が霊的な形で準備ができていて、魂が感動を覚えた時のみです。

その時初めて、霊的覚醒がもたらされるのです。

それ以外は単なる身体上の反応に過ぎません。

それは一時的な場合もあれば、それきり完治してしまうこともありますが、肝心なのは患者への霊性への影響です。 

今の地上には、過度の緊張やストレス欲求不満から生じている病気や異常が増えております。

純粋に身体に起因している病気はほとんどありません。

霊的治療においては、造化の根元から発している霊的なエネルギーを使用します。

そのエネルギーの質、量、種類はそれが通過する治療家の霊的発達の程度によって決まります。

次に、その病気の原因となっている根本的な事情(カルマその他)によって支配されます。

さらには、その時点における治療家と患者双方の精神的並びに身体的状態によっても影響受けます。