ですから、ご自分で正当だと思う手段によって身を守って良い事は言うまでもありませんが、同時に、そうした愚かな若者、自分のしていることの理非曲直も弁えないほど道を間違えている若者のことをかわいそうに思う心も忘れてはなりません。

それは1種の群衆心理、劣等感から生まれるヒステリー症状です。

つまり、自分たちの存在を認めさせる唯一の手段として、そういう態度に出て、関心を引こうとする幼稚な自己憐憫の情です。


悪を大目に見たり、暴力を助長することになっても良いということは絶対にありません。

剣を取るものは剣にて滅ぶと申します。

あなたの体は霊が地上で自我を表現する唯一の手段ですから、それを守るのはあなたの義務です。

が、そのことに限らず、地上生活に関わる事は、全て自分の理性によって判断しなくてはなりません。


大切なのは取り越し苦労をしないということです。

心配の念は私たち霊界から援助するものにとって非常に厄介な障害です。

拒否的性質があります。

腐食性があります。

恐れ、心配、不安。

こうしたものはその人を包む物的、精神的、霊的雰囲気を乱し、私たちが近づくのを一段と困難にします。


地上天国はいつの日かきっと成就されますが、それはゆっくりとした段階を経ながら、そしてときには苦痛を伴いながら成就されて参ります。

おっしゃるような暴力、混乱、衝突、戦争、残虐行為が増えつつあるのは、今地上世界がオーバーホール(修理点検のための全面的解体作業)の過程にあるからです。


ただ注意しなければならないのは、その通信霊のアーネルやシルバーバーチが述べているのは、あくまでも地球神界、つまり地球の創造界のことで、その上には太陽神界があり、さらにその上には太陽系が属する銀河系神界があり、さらには星雲がいくつか集まった規模の神界があり、最後は(少なくとも理屈の上では)宇宙全体の神界があることになる。

シルバーバーチはそのうち奥界を含めた宇宙をCORMOSと呼び、物的宇宙をユニバースと呼んで使い分けているが、そのコスモスは無限.無辺であるとも言っている。

こうなると、人間の粗末な脳味噌などではもはやついていけない。

アーネル霊でさえ、"茫然自失してしまいそうだから、これ以上想像力を広げるのはやめましょう"と言っているほどである


この本の中に、書かれている事です。

霊界もキリスト教で言う
イースター、クリスマスに相当する時期に
霊団の指導者的立場の者たちは、
一同に会し、祝うのだそうです。
イースターは夏至が復活の時、
クリスマスは太陽の誕生、新たな命の誕生の冬至を太古の人たちは神の働きかけの象徴、兆しと考え、交霊会を何日も行っていた。
今では、霊団の人達は新しい光を地上へもたらすための霊力の回復を目的としている。
そして、帰還すると評議会のようなものを開くのだそうです。

今日はデモします。


これとは関係ないけど、


霊界通信、

エビデンシャルやガイドの通信などは、


サイコロを振るように「ハイ次、ハイ次」

とはなりません。


お一人お一人、どの方とも大切な方との通信です。

シルバーバーチが、サークルのメンバーの女性に向かい、

「あなたの場合、この季節(冬)は特に体を大切にし、酷使しないように注意しないといけません。

休息は大切です。

今のあなたにとって必要なのは休息です。

それを欠くと体が地上で機能するための道具を台無しにしてしまいます。

別に咎めているわけではありません。

人生の基盤である不変の摂理の存在を指摘しているだけです。

それを怠ると私の義務を果たしていないことになります。」

と話しています。


休息足りていますか?

私はどうやら足りていないようですが。

義務を果たすための休息を取らないと、です。