あいにく16日は平日なので、お誕生日会は前倒しで
11日の土曜日に行いました。
私の実家から駆けつけたのは、滅多に仕事を休まない
自営業のオジジとおばあちゃん。
孫の初誕生日だからと
張り紙をして休んで来てくれました。
それと主人の方のおばあちゃん。
ハルのためにお赤飯を作ってきてくれました。
ハルもおにぎりにしたお赤飯を3つも
ペロリと食べました。
去年の4月16日。
朝6時前にお腹が張って目が覚めて、
リビングのソファでめざましテレビを観ていると
「パチン」と汁気が…。
トイレでナプキンを取り替えて、
再びソファで横になっていると、今度は
「ジャーー」っと。
は、破水だ!
すぐに病院へ電話し、そのまま入院。
陣痛逃しのためにお風呂へ入ったり、
廊下を歩いたり、階段を登ったり、
お父ちゃんにぶら下がったり、
チョコやジュースで糖分を摂ったり、
時間にして約13時間。
お父さんとハルとお母さんは必死でした。
お母さんの力不足で
ハルの回転が足りなかったのと
もう体力の限界がきて強い陣痛が
得られなかったことで、結局
陣痛促進剤を使って
ハルが産まれて来てくれました。
これ以上の喜び、幸せは味わったことが
ありませんでした。
小さな口にカテーテルを入れられて
羊水を吸われて、初めて聞かせてくれた声、
もっとポッチャリした子を想像していたのに
意外とシャープだった顔、
お腹から出てきたばかりだと
ヌルンとしているのかと思いきや、
温かくてサラッとした肌、
産道でつぶしてしまったのか左目が
なかなか開きませんでした。
それでも一生懸命オッパイを探して
初めて咥えた時は感動しました。
(今となってはオモチャ同然ですが…)
色んなことが頭を巡って、それでも
何よりもハルをみて「頑張ったね~」
「可愛い」と心から思いました。
そんなハルも1年が経ち今ではすっかり歩いて、
初めは泣いて泣いて背負えなかったお餅も、
オッパイを飲んでパワーアップしてからは
この通り↓
一歩一歩、歩き出しました。
涙が出ました。
ビデオを撮りながら、写真を撮りながら
目は涙でウルんで、それでもしっかりと
ハルの姿を頭にも焼き付けました。
ドスン、尻餅をついてもなお立ち上がろうとし
我が子ながら、なんて頼もしいんだろうと
親バカ全開でした。
グッシャグシャにして食べてもらいました。
本人の代わりにお父さんとお母さんで
美味しくケーキをいただきました。
左下。
オジジとおばあちゃんにもらった兜です。
渋くてカッコイイです。
ありがとうございました。
ハルにも渋くてカッコイイ男の子に…
なんて図々しいお願い事なので
ランキングは下の方ですが、
引き続き元気で、優しい子になって下さい。