毎月毎年メニューが変わるお菓子教室 中野・紅葉山 “8Presents cake circle” 便り -5592ページ目

仏・リヨンのクッション

本日のレッスンにて、珍しいものをいただきました。

8Presents通信
さて、これは何でしょう?


8Presents通信
割ってみるとこんな感じ。


正解はフランス・リヨンの郷土菓子、Coussins de Lyon(クッサン・ド・リヨン)です。

では具体的にどんなお菓子なのでしょう-

"ブランチングしたアーモンドとカカオをふんだんに使用し、キュラソー酒の香りをアクセントにしたお菓子"

添付された説明書きにはこうあります。

一言で表現するなら、マジパンでガナッシュを包んだものといった感じでしょうか。

本日の参加者のお一人の、「なんだか和菓子みたいですね。」
の感想どおり、確かにあんこっぽくもあります。
そうそう、あんこ玉でしたっけ。
あれにも似ている食感。
表面にまぶされたグラニュー糖がいっそう、ね。

またまた添付された説明書きによると、

"1643年、疫病に見舞われたリヨンで、当時の参審人たちがフルビエールの丘に登り、この伝染病の蔓延から市民を救ってくれたら、ろうそくと金貨を乗せた絹のクッションを持って礼拝行列を送ると、聖処女に祈祷しました。  
  
この話にインスピレーションを受け、1960年、絹のクッションを模った箱をデザインした’ソワイユウ家’と、リヨンの代表的ショコラティエである’VOISIN(ヴォワザン)’が協力し、クッサン・ド・リヨンが誕生しました。”

Coussins de Lyonというお菓子にはこんな秘話が。
お菓子の由来ってひも解いてみると、実に興味深いです。


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クッサンとはクッションの意味。
箱でもお菓子でもそれを表現しているのですね。

ビジュアルのかわいさもさることながら、こういうところにも、なんともいえないフランスらしいエスプリを感じます。

まだ日本では手に入りにくいのだそう。
貴重なお菓子をありがとうございました!


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