クッキーって奥深い!ドロンマルとハロングロットル
今月のレギュラーメニュー ドロンマルとハロングロットルは
スウェーデンのお茶菓子
ドロンマルとはスウェーデン語で“夢”、
また、ハロングロットルは“ハロン”が“ラズベリー”、“グロットル”が“洞窟”で、
“ラズベリーの洞窟”という意味なのだそうです。
この2つのお菓子、ビジュアルもとてもキュートながら、
ネーミングもチャーミングです
そして、また食感が本当に面白いのです
ドロンマルは一見するとさっくり軽いか、しっとり系に見えるのですが、
実際はザクっというか、ガリっというか、
どちらかといえば歯ごたえのしっかりあるタイプ。
ですが、いざ噛んでしまうとすっと溶けるようになくなってしまう
食べてびっくり!なクッキーです。
また、ハロングロットルもどっしりとした食感かなと思いきや、
かなりほろっとしたやわらかいタイプ。
ポルボロンほどではないですが、通常のクッキーよりは脆く、
片栗粉が入っているせいか、口の中で溶けるような
さらっとした後味が残る独特な味わいです。
実は、今回レッスンでご紹介させていただくにあたり、
初めて作ってみたのですが、
実際出来上がったものを頂いてみたら、
どちらもこれまであまり口にしたことのないタイプのクッキーでした。
粉、砂糖、バター、基本的にはこの3つの材料、
しかもほとんど同じ作り方なのに、
こんなにも味わいが変化することにびっくりします。
お菓子を作り始めてから随分と時が経ちますが、
今更ながらクッキーの奥深さに気づかせてくれた貴重なメニューです。
スウェーデンもIKEAができてから日本でもなじみ深いものになりましたが
IKEAにもおいしいスイーツがたくさんあるので、
いつかまた作ってみたいと思っています
ということで、レッスンはまだまだ続きます
3月のレッスン実施確定日および空き状況はこちら→*
8Presents cake circleのインスタグラムはこちら→*