【3月】今野さんと9カ月ぶりの再会
8MUGEN編集員のもっちゃんです
最近は、陽射し暖かな日々。
今年は 桜が観測史上最速で
開花だそうですね。
「咲くも咲かないも自分次第!
先手必勝やで!」
って桜が言っているような
気がしてきました。
なんか、力が湧いてきました‼ヽ(゚◇゚ )ノ
なんて、思いながら通勤中です
さて今日の記事は、
再会インタビュー
今野こずえさんに再会してきました
およそ9カ月ぶりの再会
過去のインタビューはこちら
【5月】インタビュー:今野こずえさん(海綿状血管腫・てんかん)PART1
http://ameblo.jp/8mugen0909/entry-11251844502.html
【5月】インタビュー:今野こずえさん(海綿状血管腫・てんかん)PART2
http://ameblo.jp/8mugen0909/entry-11253525609.html
インタビューといっても、
今回はかしこまらずに、おしゃべりランチ
美味しいハワイアン料理を前に、
もっちゃんとこずえさんとで
近況報告をし合いましたヽ(゚◇゚ )ノ
ハワイアン料理を前に
テンションが上がるこずえさん(笑)
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もっちゃんはロコモコ、
こずえさんはモチコカレーを注文♪
もぐもぐ。
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最近の体調のこと
今考えていること
仕事のこと
将来のこと
恋愛のこと
話は尽きないのでした!ヽ(゚◇゚ )ノ
近い将来、
福祉系の仕事に就きたいと
話していたこずえさん。
その言葉にふと、もっちゃんも
大学時代、介護福祉の実習をした体験が蘇り、福祉の話に…
こずえさんも、過去に福祉施設で働いていた際
大学生の実習生を受け入れた経験があり、
話はだんだん「元受け入れ施設の職員さん vs 元実習生」の立場からの話に…
確かに介護体験をしたときに感じたはずの気持ち、今まで眠っていた記憶が、こずえさんと話すうちに、私の頭からひょこひょこでてきました。
「思い出したら、思い出になった」
とは、誰かの言った言葉ですが、
人が何かを完全に忘れてしまうことは稀で、
一度経験した記憶や気持ちは
頭や体のどこかに眠っていて、
いつか出番を待っているんだなあ、と
思った体験でした。
また、最近こずえさんがしている署名活動のお話も伺いました。
てんかんに関する法律改正に反対する署名活動が起きていることを教えてくれました。
今、国会では、
てんかんを持つ人が運転免許を持つ際には、
病気の申告義務が課せられられようとしているそうです。
確かに、京都で観光客の方々を巻き込んでの事故が起きたことは、記憶に新しいことではあります。
運転していた方にてんかんの症状があったことは、後から分かった事実です。
てんかんの症状・原因は
人によって内容が様々で、
病気かどうかは目に見えません。
症状が無いときは、
普通の人と同じに見えます。
しかし、病気なら、本来は、その情報を開示するかどうかは個人に委ねられるべき、重要かつ繊細なもののはず。。。
そのはずなのに、
病気によってその原則を崩してしまうことになるのであれば、十分な説明が私達には必要なはず。
私達、って、
てんかんを持つ当事者、その家族、
だけじゃなくって、
全国民だと思うのです。
今この瞬間にも、法律が変えられようとしていることを私は考えたことも無かった。
もちろん、国会で話し合われていることは沢山の課題の中の一部。
ニュースで聞けるのはその沢山の課題の中から優先順位高めに選ばれた更にごく一部。
ってここまでは想像出来ます。
そんな中、少しずつ、
知らないうちに、
変わっている制度や法律がある。
変わってから、
「知らなかった‼」
となることがあるかもしれない。
てんかんを持つ人が病気を申告すれば、
車を運転しているときの事故が
起こらないとは言い切れない。
それは病気を持たない人も同じ。
交通事故を起こさない確率はゼロではない。
それでも生活に必要な以上、
車に乗って生きています。
ーいつか事故を起こすかもしれない。
ーいつか病気になるかもしれない。
そんな沢山の「かも」の中で生きていることを、こずえさんは教えてくれました。
++++++++
再会記事はなんだか、
真面目な記事になってしまいました
が!!!
でも最後のデザートまでしっかり食べたこずえさんと私なのでした
デザートを食べる頃は、
ガールズトークで盛り上がったのですが、
それは今回オフレコということで(笑)
現に、レコーダーを持っていったのに、
録音を忘れてしまった私なのでした。
ちゃんちゃん♪
最後までお付き合いありがとうございます!
次回のブログもお楽しみに!
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【お詫び】パーティー「∞のアラカルト〜向井を迎い入れて〜」中止のお知らせ
8MUGEN編集員です。
本日開催予定でありました
8MUGEN主催パーティー
「∞のアラカルト~向井を迎い入れて~」
諸事情※により、
開催を断念する事になりました。
(※事前の告知不足・準備不足が重なり
企画を形にすることが出来ませんでした)
本当にごめんなさい。
参加の御返事を頂いた皆様、
開催を応援してくださった皆様、
本当に申し訳ありませんでした。
また、ここ∞ブログでのお知らせが
当日になってしまったことも
深くお詫び申し上げます。
次回開催の折には
このようなことがないように、
また、活動の柱である
インタビュー活動には一層の力をいれ、
いつかまた
皆さんにお会いできるその日まで
頑張ります。
2013年3月16日
8MUGEN編集員一同
もち・くろ・まり・りこ
【3月】インタビュー:長棟まおさん≪「目で見ない族」の詩人≫ Part3
就職活動で立て込んでおり…
更新が遅れてしまいすみませんでした
さて、全3パートでお送りしています、
【3月 インタビュー:長棟まおさん≪「目で見ない族」の詩人≫】
part1 http://ameblo.jp/8mugen0909/entry-11473151119.html
part2 http://ameblo.jp/8mugen0909/entry-11475876589.html
はチェックいただけたでしょうか?
今回は、お待ちかねのインタビュー後半、Part3です!
まおさん主催のイベントや、宝物である木彫りのヒツジちゃんについてのお父様との感動エピソードをお送りします
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■見て、触って分かることって?―「ぷふふ」展
―「目で見る族・見ない族」の間でそういうすれ違いが起きちゃうこともありますけど、
そこでまおさんの活動の一つである「ぷふふ展」っていう展覧会では、
見るだけじゃなくて触ってみようよ、っていう機会が持てる展覧会なんですよね?
ええ、それは「目で見る族」は触る習慣がないから、見て触って頂こう
っていう展示会なんですね
奥行きが広がるじゃないですか。目で見た上で触れば。
だから、目で見るだけで納得せずに触った方がいいと思うんですよね。
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【説明しよう!「ぷふふ展」とは?】
テディベアコレクターでもある長棟さんが主催する、
テディベアやぬいぐるみ達の展示会です
毎回テーマに沿ってご自身のコレクションからぬいぐるみ達を長棟さんの詩とともに展示しているそうです。
ネットで検策すると、詳しい過去のイベントレポが見られます
羊毛倉庫の日々―ぷふふ展のお知らせ
Kleiner Bär in der Hand|祝 第10回「ぷふふ」展
なんといってもこの展示会の特徴は、
すべての作品に触れられて、抱っこまでできること
まさに「見た上で触れる」ことが出来るのです!!
年一度のイベントで、今年で大好評13回目を迎えるそうで。
今年は9月下旬頃に都内で開催予定だそうです!
わたしも是非お邪魔したいです
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―その展覧会って、ある意味異文化交流と言いますか、「目で見る族」と「見ない族」の両者が歩み寄るきっかけとなるイベントだと思うんですよね
そうですよお。七日間いると色んなことがあって。
―どんなことがあったんですか?
例えば、テディベアっていうのは基本的に首と両手足が動くんですね。
それでね、大の大人の男の人が手首とか、腕持って
「あっ、動いた動いた!」 なんて(笑)。
そこまで声張り上げるようなことか、って思いますけど、微笑ましいですよね。
―(笑)。展覧会ではやっぱり見るだけじゃわからない、
触ってこそわかるっていう工夫もされているんですか?
そうですね。やっぱり、触ってとてもいいなって思うものを圧倒的に選んでいますし、
動かせるものはやっぱり動かしてほしいし、あと特に素材の違い。
モヘアとかクラシカルなウールとか、それとも化繊か、全然違いますから。中に入っている物も、重くしたければステンレスビーズっていう粒々を入れますし、軽くしたければ木毛っていうおが屑の上等なやつなんか入れるとかなり軽いですから。
―触ってみたい!
―目で見てもかわいいなとは思いますけど、ぎゅ、っとしてみると全然違いますよね、幸せ感が。
質が違いますよ。
―「目で見る族」の方々からの展覧会の感想ってどういう感じですか?
なるべく感想を書いて行ってくださいってお願いしてるんですけどね、きっと時間もないし、素敵なものを触らせていただいてありがとうございました、とかそういう表面的なものが多いですけどね。
だから、反応の方が面白いですよね。書くのは構えちゃうけど。
「軽っ!!」とかね(笑)。そういう思わず発しちゃった言葉の方が面白いですよね。
―うーん、ますます気になる
ぜひ今年は私たちも行ってみたいです!
ぜひぜひ!ご招待しますよ!
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■ヒツジの親子と父娘の絆
そうそう、私、今日話のきっかけにと思って、ヒツジを持って来たの。
―わあー!
(見にくい写真ですが…右:親ヒツジ、左下:子ヒツジ)
私、父に「ヒツジを触りたい」というリクエストをちっちゃな頃からしていたんですよ。
父は動物園にはもちろん連れて行ってくれたんですけど、私は何かかっちりしたヒツジが触りたい、ってお願いして。
そしたらアンリっていうドイツの木彫りの彫刻集団のカタログを見て、
親ヒツジと子ヒツジを父はそれぞれ注文を出して、十七歳の誕生日にもらったんです。
―ふわふわのヒツジよりもかっちりしたものが欲しかったんですか。
うん、ふわふわのものは触れたからね、動物園で。
だけど動いてしまうから、彫刻状態なのが欲しいなって。
その時父は、干支の十二支の根付とかでは気が済まなかったんでしょう。
だから「よし、じゃあちゃんとしたのを触らせてやろう」って。
―ほんとに骨格とかも再現されてますよね。
うん、それで父が十七歳になった私にそれをくれて、
「お前はこれで、親ヒツジと子ヒツジの違いが分かるか?」って聞いたのね。
だから私は「毛質が違う。それから子ヒツジのほうが痩せている分だけ、関節が強調されている。それからアキレス腱が強調されている」って、その3つを指摘したの。
そしたら父が
「お前は自分の指を信じて何でも好きなことをやって大丈夫だよ」って。
「それが見分けられるんだったらもう何も言わないから、好きなことを好きなようにやってごらん」って言ったんです。
―へえ。 このヒツジを持って完全に認められたっていう感じですね!
そうですね、GOサインが出たっていうか。
―そのお父様の教育ってやっぱりすごくいいなあ、というか。
素晴らしいですね。前向きで。
ちょっと迷ったんですよ。シンポジウムの時に。
牛のフン話をメインにするか、親子のヒツジ話をメインにするか(笑)。
※「牛のフン話」…長棟さんがチベットに行った際、家屋の壁材に使われていた牛のフンを見て、長棟さんが近くに行ったところ、フンは完全に乾いていて触れられる状態でした。
それを周りの人にも知らせたのですが、他の「目で見る族」の人々はフンが乾いていないように見えるから触りたくない!と言われてしまい、
その時「触ってみないと分からないのに、なんで決めつけるのだろう…」と長棟さんが感じたというお話。
「目で見るだけでわかる情報」と「触ってみないとわからない情報」もある
ということでシンポジウムの時に話されていました
―(笑)。今ヒツジのお話聞けてよかったです。非公開だったものを。(笑)
素敵なお話をありがとうございました!
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3記事にわたってお贈りした長棟さんのインタビュー、いかがでしたか?
私は初のインタビューということで緊張していたのですが、、
とってもおちゃめな長棟さんと楽しく、面白いお話ができ、本当によかったです
ここで再度ご一緒に撮った写真を
まおさんはいつも、とってもお洒落でかわいいお召し物を着ていらっしゃるんです
色は見えないものの、沢山の人から聞いたそれぞれの色のイメージや、色の組み合わせの知識を蓄えていて、ご自分でコーディネートされているそう!
お父様から「俺の娘なんだから、目が見えないくらいでお洒落を諦めるな!」
というお教えがあったことも影響しているそうです
改めて、インタビューにご協力頂いた長棟さん、
そしてここまで読んでくださった皆様!
ありがとうございました
次回の更新もお楽しみに!
(※3/16 ∞パーティー中止の件についても、近いうちに詳細をブログにてお知らせします。)
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