今朝は清々しい青空でした。
昨夜は布団に入っても5年前の情景が蘇ってきました。
眠れなくても構わない‥
そう思っていたのにいつのまにか眠ってしまったようです。
K警察署へ向かう道中
兄は私のことを気遣い
何度か休憩をとってくれた
高速のPA
車から降りる
深呼吸をしようとしても息苦しい
夜も遅くなると道を走っているのは殆どが物流のトラック
唸るようにタイヤの音を響かせていく
まるで私の身体にのしかかるように
振動が伝わってくる
高速を降りてからも
その音は私の耳にこびりつくように
残っていた
午前0時をまわり やっと着いた
待っていたのは
小柄な若い警察官とその部下達
面接室と思われる部屋に案内された
娘の発見された時の様子
残されていた遺留品
そして
遺書
本人に間違いない
間違いであって欲しかった
霊安室に案内されて
わずかな望みは
打ち砕かれた
なぜ
こんな
残酷なことがおこるのだろう
固く冷たい寝台
色のない
娘の顔
両脇に立つ
表情のない警察官
どれだけ哭き叫んだだろう
担当の警察官から
焼香を促された
なんで
なんでこんなことをさせるの
あがらうこともできず
言われるがまま
ホテルに着いた頃には
あたりが白々としてきた
ほんの少しの間
ベッドに横たわる
ホテルの脇にある線路の踏切
警報音がひっきりなしに鳴る
悪夢をみているよう
夢でないことは
わかっていた
今日は
一日娘のことを想っていたかったのです。
なのに
現実はそうはいきません。
従姉妹からのメールに気づきました。
母(私にとっては叔母)と朝から連絡が取れないというので
見に行くと
倒れていました。
もちろん放ってはおけません。
ざっと全身状態を確認し、まずはベッドに連れて行かなければ。
腰を痛めている私にとって
身体に力の入らない相手を動かすのは容易ではないわ。
昨夜からずっと床の上にいたというから
早めに主治医に見てもらった方がよさそう‥
叔母に水分と少し栄養を摂ってもらうと
少し元気になった様子でほっとしました。
従姉妹が到着してから主治医に連絡を取り救急車を手配しました。
あとは従姉妹に任せようかな‥
やっと自宅に戻ってくるとぐったりです。
私
何やってるんだろう。
娘を助けることはできなかったのに
高齢の叔母を助けようと躍起になって
自分が消耗していることに理不尽な気持ちになるのです。

