先週から変な天気が続きました。
最初は台風の上陸は火曜日頃と言ってたのに、
結局こちらでは雨が強かったのは金曜日の夜中だけでした。
でも、買い置きを求めてかスーパーにはお米は無く、水も品薄でした。
今朝、ワンコの散歩は車で出かけ、
少し遠い集落を歩いて来ましたが、
稲刈りが始まっていて、各農作業小屋からは乾燥の機械の音がしていました。
新米を口にする前に、我が家では去年の米がまだ5キロほど残っています。
8月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1584
ナイス数:154
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 (文春文庫 わ 25-1)の感想
芸人若林氏のキューバ旅行エッセイ。読書家でインドア派のイメージの氏でしたが外国へ一人旅もされるのですね。キューバを案内してくれるお知り合いもいたようです。「広告が無い街を見たい」という他に何故キューバかというとエッセイの最後にその理由が書いてありました。因みに私は羽根と足に刃を付けた闘鶏は絶対見たくありません。
読了日:08月27日 著者:若林 正恭
シャルロットのアルバイト (光文社文庫 こ 34-9)の感想
こちら第二弾を先に知って、第一弾と両方借りて一作目の方から読みました。シャルロットも少し歳を取ったようですが、相変わらずお利口さん。犬も猫も「ペット」とは言いますが、この夫婦のように今はペットでは無く「家族」です。故に「家族の都合で…」と言って仕事を休む私です。
読了日:08月20日 著者:近藤史恵
シャルロットの憂鬱 (光文社文庫)の感想
元警察犬でジャーマンシェパードの雌シャルロット。彼女と飼い主夫婦を巻き込んだご近所の謎解きの六話。うちは小型犬を飼っていますがご近所の黒ラブちゃんをなでなでさせてもらうと感触が全然違う。いいな~大型犬♪
読了日:08月16日 著者:近藤 史恵
まんが やってみたくなるオープンダイアローグの感想
初めて知った治療法。否定✖同調✖。対話のための対話。コツとして大事な話ばかりしない。印象的だったのは患者のいるところで治療者たちが話し合い、それを本人が観察できることです。
読了日:08月11日 著者:斎藤環,水谷緑
心の不調を抱えるライターさんの日記。犬猫との暮らしや思い出、飲酒の話、そして心療内科での闘病記。歳を取ると誰もが細胞は衰えるけど筋肉は鍛えれば強くなる、私もそれを肝に銘じなければ…紹介されたいた数々の書籍の中で気になる本が数冊。早速図書館で予約しました。
読了日:08月08日 著者:青山ゆみこ
わたしは地下鉄ですの感想
韓国の絵本。タイトルどおり語り手は地下鉄です。韓国は詳しく無いので路線図を覗いたら2号線のようです。利用する人の人生はそれぞれ。それを地下鉄が見守っています。車内に移動販売(違法)の人たちがいるのは初めて知りました。
読了日:08月06日 著者:キム・ヒョウン
東京都同情塔の感想
犯罪者は社会の中で不幸な環境で育ってきた人が多い。故に彼らは「同情すべき人たち」という前提で新宿御苑の中に彼らが幸福に暮らすためのタワー刑務所を建てることに。その建設に携わった女性建築家と交際している若い男性の視点。また、この架空のトーキョーはカタカナ語が溢れている設定というのも前提。「犯罪者」「刑務所」もそのまま呼ばれない。本筋とは違いますが私が好きなのは「葉の一枚一枚の声が翻訳されるのを待っている秘密のメッセージ」という一文。
読了日:08月05日 著者:九段 理江
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