たまたま見つけた高評価作品。邦画です。
劇場鑑賞しました。
是枝裕和監督率いる映像制作集団「分福」のメンバーとして是枝監督や西川美和監督の監督助手を務めてきた孫明雅が長編初メガホン。
自身も在日コリアンのルーツを持つ新人俳優・恒那が映画初主演を務め、1年にわたる朝鮮舞踊の稽古を重ねて撮影に挑んだ。ソヒの父サンジュ役で井浦新、母ミリョン役で市川美和子、朝鮮舞踊部の先生役でちすん、朝鮮学校の担任ホン先生役で笠松将が共演。

2026年
在日コリアンの14歳の少女ソヒは、朝鮮学校に通い、部活で朝鮮舞踊に打ち込む日々を過ごしている。ある日、日本学校との交流会で日本人の少女・未来と出会ったソヒは、K-POP好きという共通点から親しくなり、少しずつ外の世界とつながりを持ちはじめる。ソヒと未来はK-POPアイドルのライブチケット代を稼ぐため、ソヒの家にある不用品をフリマサイトで売ることにする。朝鮮学校の校長であるソヒの父サンジュが持っていた北朝鮮のCDが高値で売れたことに味をしめたふたりは、サンジュが祖国・北朝鮮から授与された勲章までも売ってしまう。映画.comより
ソヒの家族と友人たちを絡めた青春映画。
母国のミサイル発射のニュースを聞いて、
「ディズニーに落ちなければいいな」とお気楽にお喋りする朝鮮学校の生徒たち。
私は在日のお友達がいないので、知らなかったことがたくさんありました。
そもそも私が若い時は「在日2世」という言葉をよく聞きましたが、
今は「4世」の時代だそうです。
そして今の朝鮮学校(今回はソヒの父が勤務する小学校)に、
入学希望者が少ない。
ソヒが言うには、昔と違って差別されることが少ないので、
多くの子供が日本の小学校に入学するらしい。
そういえば京都を舞台にした「パッチギ!」がありましたが、
あの頃のように学生が暴力で対決することは無くなったようです。
チマチョゴリは行事のある時だけで、
制服は日本の学校と同じ。
親も日本生まれ、家の中では主に日本語、学校では朝鮮語。
ソヒの父と子供たちは朝鮮籍、母親は韓国籍。
そういう例もあるんだね。
でもショックだったのは彼女たちと同じ。
ある同好会でのビデオ鑑賞、
そして父にとっては重たい勲章が、
コレクターにはたくさんある物のひとつという事。
ソヒが売った勲章がきっかけで夫婦喧嘩が始まります。
ちょっと泣けてきます。
(因みに夫婦喧嘩は日本語でした
)
母国教育に力を入れる父親。
「そんなに日本が嫌なら北朝鮮に帰ればいいじゃん」と反抗する娘。
政治と文化は別、父が母国をかばう理由はあるし、実は彼はサザンが好き
それもこれも彼女が大人になったら父の気持ちが分かってくるのでしょう。
朝鮮舞踊、清楚で素敵でした。