台湾映画。レンタルDVD
新作でした。
2024年
1949年、中国の内戦で、本土から台湾に渡ったユアン。
当時はまだ10代の彼女。母や兄弟を置いての渡航。
40年後、実家の兄から手紙が届きます。
ユアンの渡航後40年の1989年代が舞台。
台湾で生まれた彼女の子供たちは皆独立して家を出ています。
末っ子で写真家の娘が、当時の母の思いを語り掛けるという設定。
家族を置いて台湾に移り住んだユアンですが、
当時は「子育てに忙しくて親の事を思い出す時間が無かった」と言います。
母親として彼女の気持ちもちょっと分かるな…
一方、娘が海を渡って出て行った後の母親の気持ち。
40年後の兄の手紙からは母は1961年に亡くなったとのこと。
どれだけ娘に会いたかったでしょう。
想像すると胸が詰まります。
子供たちが出ていき、不倫中の夫も信頼できず、
ユアンはしばらく袖を通していなかったチャイナドレスを着て、
子供の頃の故郷を思い起こすのです。
内戦が絡んだ経験。親との別れ。
異国の私には難しく、
ユアンの想いは深くは分からないかも知れません。
でもテーマに使われているのが「旅愁」。元歌はアメリカだそうです。
日本では故郷を想う歌ですが、
中国では「別れ」の歌だそうです。
確かにこの作品での使われ方は「別れ」でした。
ただ、環境も年代も違うのに私がこの作品に懐かしさを感じたのは、
やはり「旅愁」が流れていたからだと思います。
本日はコメント欄閉じます。















