Netflix作品

 

 

2022年

アカデミー賞特別賞受賞のタイラー・ペリーが贈る、禁断の愛と家族の物語。

アメリカ南部のジューク・ジョイント・ブルースを背景に、

40年にわたる秘密と嘘が紐解かれていく。filmarksより

 

タイトルが明るくて楽しい印象だったのですが、

実際は家族の確執と悲恋のシリアスな物語でした。

 

バユの家族。

父親は彼の実親では無く、兄ばかり可愛がります。

挙句の果ては夢を追って家を出て行ってしまう。

兄は父を慕っていますが、バユを気にする母親に可愛がってもらえないと嫉妬。

バユを憎み続けます。

 

17歳のバユが知り合った村の女性。

愛し合い結婚を申し込む寸前、彼女は母に連れられ村から出て行ってしまう。

 

戦前から、徴兵を経て終戦。

それでもこの時代アメリカ南部では黒人は迫害されていた。

 

シカゴで彼は仕事を成功しますが、

兄からの妬みはしつこい。

彼女と結婚するのもあまりにも高いハードルが待ち構えています。

 

よく分からなかったのは、黒人の彼女が白人の男性との間に産んだ子。

肌の色が白かったのです。

しかも、その子はバユの子供らしい。

黒人のバユが白人の遺伝子を持っていたとして、

黒人男女の子供が白い肌を持って生まれてくることがあるという事なのかな。

 

終わり良しの作品が好きな私にとっては、

哀し過ぎるないようでした。ショック!

 

本日はコメント欄閉じます。