アップリングで鑑賞。映画

サービスデーでしたが、10人も入っていませんでした。

 

フランス発の大人のラブストーリードキドキ

キャストもお馴染みの面々。

 

 

2019年

元売れっ子イラストレーターのヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)は社会の変化になじめず仕事を失い、妻のマリアンヌ(ファニー・アルダン)にも見放されてしまう。そんな彼を励まそうとした息子は、戻りたい過去を映画セットで再現する「タイムトラベルサービス」をプレゼント。希望の日時を申し込んだヴィクトルは思い出のカフェで運命の女性と「再会」し、夢のようなひとときを過ごす。輝かしい日々の再体験に感動した彼はサービスを延長すべく、妻に内緒で唯一の財産である別荘を売り払ってしまう。シネマトゥデイより

 

行ってみたい過去を映画さながらのセットで体験。

登場人物も役者を使い、当時の人々を再現しています。

もちろん、戻ったところで、過去を変えられるわけでは無く、

自分の良かった頃を思い出し懐古するサービスです。目

 

フランス人は王朝時代に行ってみたい人が多いようですが、

中には大戦時に行ってみようと思う人や、

ウディ・アレンの映画のように、ヘミングウェイが活躍する古き良き時代も。

 

ヴィクトルは自分が25歳の時、妻と出会ったレストランを再現してもらいました。

彼は妻に追い出されたものの、妻を愛していて未練たっぷり。

ところが、妻の若い頃を演じている女優に恋をしてしまいます。

(妻は妻で、ヴィクトルの友人と交際中)

 

結局夫だけが、その時代に戻っても現代の夫婦関係が変わるわけでは無い。

夫婦共に過去を見つめ直すことが大切なようです。

 

ちなみに、私はピエールじいさん演じる、

レストランで死期迫る老いた父親と会い続ける男の役が好きニコニコ

(ピエールは最後の場面でも違う役を演じています)

 

自分だったらどの時代に帰ってみたいか思うかたも多いと思います。

ヴィクトルの場合は妻との出会いの時。

私は、と考えると子供たちが小さくて可愛かった頃かな~

でも、演じる子役は見つからないから物理的に無理です。汗

昔のホームビデオを観て我慢。汗