日本では劇場未公開。
動画配信で鑑賞しました。
2018年
ベンとキャサリンはお互い科学者の夫婦。
実子と同じ年齢の子供2人を養子に向かえ、
子供たち3人を遺伝子の実験のため育てます。
一人は、生みの親が頭が悪い。
一人は、生みの親が短気で狂暴。
一人は、自分たちの実子。
3組の親の遺伝子を持つ子供たちが、
遺伝では無く、環境で性格や能力を変えることが出来るか?という実験です。
ちなみに、自分たちの実子は科学者では無く、芸術家になるよう育てます。
あまりに胸糞悪い実験ですが、
子供たちには愛情を降り注ぎ、
彼らも何の問題も無い年相応な素直な子供たちに育ちました。
でも、それでは実験にはならないのです。
結局、実験に疑問を持ち始めたのは母親の方。
夫婦関係はギクシャクします。
子供たちもトラブルを起こします。
でも、最後実子のルークの撮ったビデオ映像から、
3人の子供が愛情を持って育てられたのを、
親子共々実感するのです。
倫理的にはどうかな?の夫婦の実験。
多分、マネする人はいないでしょう。
私はどうしても世の母親目線で見てしまうので、
この夫婦、特に夫のベンは大嫌いです。
ちなみに、トニー嬢は分かりますが、
ベン役、マシュー・グードだったのね。
お髭で全然気が付きませんでした。
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