動画配信で鑑賞。
私はリーマンショックの時は、前の職場に勤めていました。
受注が少なく、午前だけの勤務だったり、お休みの日があったりした。
正社員さんたちは、その時期だけダブルワーク認められていました。
2019年
デスティニー(コンスタンス・ウー)は、母に捨てられた自分を育ててくれた祖母の面倒を見るために、ストリップクラブで働き始める。先輩ストリッパーのラモーナ(ジェニファー・ロペス)やダイヤモンド(カーディ・B)から仕事のノウハウを教わり生活は安定するが、リーマン・ショックが起きて世界の経済が揺らぎ、彼女たちの仕事も不況のあおりを受ける。ある日ラモーナが、経済危機を引き起こしながら裕福な生活を送るウォール街の金融マンから大金を奪おうと仲間に持ち掛ける。シネマトゥデイより
2007年から始まりますが、
リーマンショクックの前まではプロローグといったところで、
話の本筋は、リーマンの後、そろそろ景気が戻ってきた頃から。
もちろん女性たちは生活のためにストリップのダンサーをしているのですが、
男性客を騙す手口はどんどんエスカレートしてきます。
絶頂期は、ただ贅沢をするための行為にしか見えませんでした。
客を無理やり酔わせてカードを使わせるのは、
日本でも事件になったことがあるような気がしますが、
彼女たちのやり口は薬を盛っているのです。
眠剤なのか違法ドラッグなのかは分かりませんでしたが、
アメリカでは、薬が手に入り易いのですね。
ここが軽犯罪なのかもっと重い罪になるのかの分かれ道かな。
ラモーナの言い分は、
ウォール街の男たちは人を騙したお金を使っている。
自分たちも同じように彼らを騙して何故悪い?
う~ん、返す言葉が見つからないわ…
たくましい女性たちの友情は?と言うと、
私はお金の繋がりだけだと思う。
デスティニーの子供はまだ小さかったけど、
ラモーナの娘は可哀そう。
演じるコンスタンス嬢は私は初見です。
御年50歳のジェニファー様、貫禄と筋肉があり過ぎで、
ショーガールよりも格闘家に見えた。
ついついお尻に目が行ってしまいます(←オヤジかっ!)
犯罪に手を染めたストリッパーたち。
被害者たちは声を上げる人も少なく、部外者も論外。
せめて法に従ってお仕置きを、というある意味呑気な話でした。