今年のNetflix作品。

アメリカのドキュメンタリーです。

 

一緒に暮らす80代後半の老女2人。

実は長い間レズビアンの関係でしたが、

65年後にやっとカミングアウト。

 

 

 

2人は長い間レズビアンを告白していなく、

撮影時の3年前にやっとカミングアウトしたそうです。

その時が2人が恋愛関係になってから65年

 

小柄のテリーは昔全米女子プロ野球のキャッチャーをしていて、野球

大柄のパットは元電話交換手。電話

 

テリーが家族(姪や甥など親族)に恵まれている一方、

パットは相次ぐ身内や婚約者の死亡で、ひとりぼっちでした。しょぼん

 

戦後間もない頃の同性愛。

犯罪だったようで、警察の取り締まりがあり、逮捕されると失業状態。ガーン

長い間2人はそれを隠し通してきたわけです。

 

2人は籍を入れなくても満足と言っていました。

ゲイの友人も、今さら籍を入れる必要は無いと。

でも最後には皆に祝福されて…ドキドキ

 

印象に残ったのは、

テリーは家族に恵まれて大切に思われているのですが、

パットはテリーの親族に彼女を奪われるのでははてなマークという不安があり、

テリーの家族によそよそしいこと。汗

故にテリーの姪ダイアナと衝突する場面も。

 

現に、テリーの親族は彼女たちを故郷に戻って欲しいと願っているのに、

パットは寒いとか難癖をつけて拒否するのです。あせる

 

また、2人の性格も異なっていて、

テリーは愛情表現が豊かなのに対し、パットは至って冷静。

それでも2人は長年愛し合ってきました。

 

テリーはパーキンソン病を患っていて、

普段はパットが世話をしている。所謂老々介護です。

それをテリーの親族たちは心配しています。

同性愛にも理解があって、皆さんいい人ばかりグッド!

 

地元の介護施設を経てカナダに戻り、

テリーは去年亡くなられました。

2人の女性は何と72年連れ添ったのです。ラブラブ

 

日本でも最近はレズビアンのかたの話は聞きますが、

80代後半となると中々表には出てこないでしょうね。

苦難の時代を乗り切った2人の女性に感激しました。ニコニコ

 

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