もしもしはてなマーク東宝さん。

公開1週目なのに字幕版21時30分の1回のみの上映は何故はてなマーク

私はその時間からはとても観られません。ダウン

まさか、ドヌーヴ様の声を吹き替えで聞けというのかしら。

それはあんまりだわ~ガーン

 

という事で、昨日の初日、午前の仕事が終わってからイオンシネマにGOビックリマーク

 

 

2019年

国民的女優のファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)の自伝本「真実」の出版を祝うため、家族が集まる。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノシュ)、ファビエンヌのパートナーと元夫、秘書らが集まっていて、皆彼女が何をつづったのかが気になっていた。自伝は、隠されていた母と娘の間の愛憎渦巻く真実を明らかにする。シネマトゥデイより

 

小さい頃から母に愛されてこなかったと思う娘は、

それでも母の自伝出版のお祝いにアメリカから家族と共に駆け付けます。

その本を読んでみたら嘘ばっかりでビックリ。

元々、女優の書いた自伝本なんてあてにならないのかも。あせる

 

家族の集まる食卓で、それぞれが本音をぶつけ合うのは、

家族モノの映画でよく見られます。

母と娘の家族の他に、マネージャーや新しいパートナー、元夫と、

賑やかなメンバーです。

 

ファビエンヌに関係する脇を固める3人の初老の男性の存在がいいです。

フランス映画に出てくるおじちゃんたち好きだわ~ニコニコ

 

出演者にはドヌーヴ嬢、ビノシュ、イーサン・ホークまでは知っていたのですが、

「8人の女たち」のサニエ嬢も出演していました。

他所の子供は大きくなるのが早い。もう40歳になるのね。

亀のピエールが大好きな孫娘も可愛い。

 

特別大きな事件も無く、この母娘の心理描写がずっと描かれている作品。

刺激は全くありません。

ファビエンヌが撮影中のSF映画は面白いのかどうか分かりません。汗

 

まさかのドヌーヴ嬢のセリフはあります。目

ビノシュと共に大女優のイニシャルのネタ。いいのかしら~にひひ

ちなみに髪をすく場面が幾つかありますが、ドヌーヴ嬢の髪はとても豊富です。目

 

多少の誤解は解けたとはいえ、大女優の娘はそれなりに覚悟が必要。

それぞれ、周りの環境にも恵まれているので、

干渉することなくマイペースでいけば、ずっと良好な関係でいられると思います。

 

賞レースに絡む作品では無いと思うし、

睡眠不足の方は眠くなるかも。

フランスのかたはどう感じるでしょうね?

 

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

 

前述しましたが、私は字幕版で鑑賞して正解でした。グッド!

 

何故なら、この中に登場する娘の夫ハンクは、

アメリカ人でフランス語が出来ないのです。

劇中の会話は殆どがフランス語ですが、

ハンクがいる場面では、周りの人が気を使って英語で話すことがあります。

つまり言語は2つ。

 

特に注目が、幾つかの場面で、ファビエンヌはフランス語が話せない娘婿に、

わざとフランス語で話しかけています。

彼がフランス語が分からないのをいいことに、イヤミやグチを言っているわけ。

この辺りが吹き替え版だとややこしいと思います。汗

 

この作品、吹き替え版で観たら邦画、

字幕版で観たらフランス映画かも。

でも字幕版が絶対オススメです。ニコニコ