アメリカでの興行成績は良かったそうですが、日本は未公開。
あの探偵コンビを人気コメディ俳優が演じています。
特にハリウッド版の映画を茶化したドタバタコメディです。
2018年
1881年のロンドン。
ベーカー街に暮らすホームズとワトソン。
アメリカに逃げたモリアーティがヴィクトリア女王の暗殺を企てていると知ります。
ホームズたちの周りも不穏な空気に包まれ、
彼らは命を狙われます。
登場人物はお馴染みの面々。
ホームズ→ウィル・フェレル
ワトソン→ジョン・C・ライリー
モリアーティー→レイフ・ファインズ(この仕事、何故受けたのか?)
アメリカから来た女性医師→レベッカ・ホール
レストレード警部→ロブ・ブライドン
他にステーヴ・クーガン
ライリーとクーガンは先日観た「僕たちのラストステージ」で共演していましたし、
ブライドンとクーガンも共演作が多い。
何だか内輪の映画みたい~
この時代にはいない有名人も登場するし、
タイタニック号はもっと後。
でもコメディなのでたくさんの矛盾も気になりません。
ホームズの部屋の様子や、ベーカー街の雰囲気は本家の作品とソックリです。
もちろん登場人物たちはおバカ。
自撮り棒が出た来たり、現アメリカ大統領をおちょくるセリフもあり。
後半にはミュージカルの場面もあります。(歌は結構良かった)
真犯人は意外な人物でした。
続きがあるように見せる最後の場面や、
エンドロールの音楽も、ハリウッド版のパクリ。そっくりです。
たまにはこんなバカバカしい映画もいいものです。
ただ、お食事しながらの鑑賞は避けた方がいいですし、
下ネタは嫌いというかたは避けた方がよろしいと思います。