中々記事が書けなかったのですが、
これも月曜日に観た作品。
2018年
ミュージシャンだったフランク(ニック・オファーマン)は、ブルックリンでレコードショップを営みながら、シングルファーザーとして娘のサム(カーシー・クレモンズ)を育ててきた。この夏でフランクは店をたたみ、サムはロサンゼルスの医大に進学する。あるとき、二人がデジタル音楽配信サービス「Spotify」にアップロードした曲が話題になる。シネマトゥデイより
父親のフランク。
頑固で我がままだけど、子供心が残っている中年オヤジ。
殿方が理想とする男性像なのかも知れません。
娘の夢を諦めさせ、自分の夢を実現させようとする父親は、言語道断なのですが、
長年の付き合いの娘のサムはそんな父親の揺さぶりにも動ぜず
でも、死んだ母親譲りの音楽の才能を彼女は持ち合わせていた。
父の人生最後のバクチに加担するか、
自分の夢に向かって突き進むか、
でもサムの決心は揺るぎませんでした。
しかも、彼女には女性の恋人がいて、医大に進むと彼女とは別れなければならない。
私は洋楽もバンドも全く詳しく無いのですが、
配信サービスや、見たことのない装置でたった2人でもバンド演奏が出来るのですね。
これは目からうろこ。
ニックを演じたオファーマン氏。何本も観ているはずですが記憶になし。
サム役のカーシー嬢は「さよなら、僕のマンハッタン」の女の子。
あちらの映画の方が大人っぽく見えたかな。
サムの彼女サッシャ嬢は「ミス・エデュケーション」(まだ記事書いてないです)でも、
同性愛の女の子役でした。
2人のキスシーンが何とも可愛い~
メインの3曲は、さよならライブでたっぷり聴かせてくれます。
ヘンテコなアイドルグループと違って、
ここまで歌唱力のある歌声は何とも心地よかったです。