ケイト・ハドソン、母親役のお年頃になりました。
ファミリーコメディです。
2014年
35歳で妻子がいるにもかかわらず、成功できると夢見ながら俳優業を続けているエイダン・ブルーム(ザック・ブラフ)。なかなか芽の出ない彼を支えるように妻が働き、父親が私立学校に通う子供たちの授業料を用立ててきたが、その父親がガンになってしまう。子供たちは私立学校に通えなくなり、転校する予定だった公立学校は閉校間近であることがわかる。そこでエイダンは自分で子供たちを教育しようと張り切るが、彼らにいろいろと教えていく中で自分の人生を見つめ直す数々の場面に出くわす。 シネマトゥデイより
この家族はユダヤ人一家で、子供たちが通う私立校とは、ユダヤ人の学校です。
父親が働いていないため、祖父が学費を払っていたものの、
それも不可能になった。
普通ならそこで、父親は奮起して本気で働こうとするもの。
でも、エイダンは俳優になる夢を捨てられません。
一方、エイダンの弟ノア。
オタクで家に閉じこもっている。
彼は自分の父親との確執がありました。
エイダンはこれまで、父親、夫として家族を支えていなかった。
無職で健康。でも家事育児をしない、ダメな夫。
それでも妻は支えてきたのです。
私だったらお別れだな~
でも、彼らの父親の死期が迫ってきたことで、
エイダンは子供たちに人生を説きながら自分の人生を振り返る。
また、ノアも父親との関係修復を考えるようになりました。
エイダンの子供たち。
ジョーイ・キング嬢は相変わらずの芸達者で、ピンクのウィッグもお似合いです。
弟の方はあまり目立たなかったかな~
エイダンの独断場が多く、ケイト嬢も生活感の感じられない母親でした。
ノア役のジョシュ・ギャッドは最近スクリーンでよく見かけます。
「美女と野獣」や「オリエント急行殺人事件」でも印象的でした。
この作品でも、彼が一番インパクト強かったです。
この2人の兄弟に共感は出来なかったのですが、
最後は上手くまとめていたと思います。
盛り上がりが少なく、昼下がりに観たDVD。
途中でウトウトしました…