シャーリーズ姉さん、今度は体重50ポンド増量だそうです。
2018年
マーロ(シャーリーズ・セロン)は大きなお腹を抱え、娘サラ(リア・フランクランド)と息子ジョナ(アッシャー・マイルズ・フォーリカ)の世話に追われていた。聞き分けのいいサラと違い、落ち着きがないジョナのおかげでマーロは何度も小学校から呼び出される。夫ドリュー(ロン・リヴィングストン)は優しいが、家のことはマーロ一人に任されていた。 シネマトゥデイより
役者根性とはいえ、
これだけ増やすのはダイエットより難しいのでは
もっとも、臨月のお腹はどう見ても作り物。
夜専門のベビ-シッターのタリー。
マーロが彼女の細身の体を見る目つきが鋭い。
また、中盤の、ランニング中の若い女性の体を見る目つきも違います。
でもミアを出産後も、ストレスから中々体重が元に戻らない。
息子に、「その体どうしたの?」と聞かれるくらいお腹のお肉がたっぷり。
ここはシャーリーズの努力から作られた本物の肉体でしょうね。
(その辺の主婦では珍しくないお腹ですが…)
観ていた方々は気づかれていたでしょうが、
シッターのタリーが上の2人の子供たちと接触する場面がありません。
また、夫のベットに入る場面も不自然です。
と、言うことはで、何となくタリーの正体に気がつくのです。
マーロは重度のうつ状態だったようです。
この病気も人によって症状が幾つもあるのでしょうね。
そんな状態で、頑張って家事までやるのはさぞかし大変だったでしょう。
夫は家庭も子供たちも大事に思ってくれるのですが、
実は肝心なことに気が付いていない。
それが益々マーロの負担になる。
でも、彼女は夫に本音を言い出せない。
アメリカの女性にも、こんなに耐える女がいるのですね。
私は子育てはとうに終わりましたが、
子育て中のカップルにおススメの作品です。
でも、子育て中のカップルが2人で映画館に行けるかは問題です。
子供はおばあちゃんに預かってもらいましょうか