末期がんを告知された
兄(知的障がい者)のおはなし
↓つづきです(^^)
10月2日(日)
容態が急変した兄を乗せて
車を走らせる
30分ほどの距離なのに
10分が1時間にも感じて
なかなか家にたどり着けない
こんな日がくるのは
わかっていたつもりだけど
やっぱりつらいな(´・・`)
正直いうと
兄を迎え入れてからは
日々の暮らしに精いっぱいで
看取りについて考えることを
先延ばしにしていた
もうすぐ命が尽きようとは
感じさせないほどに
兄が穏やかでいてくれたから
明確に決めていないので
兄が急変したら当然、病院へ
行くものと思っていた
でも、今日のような状態で
病院へ行ったら、兄は二度と
家へ戻れないかもしれない
もしかしたら最期の瞬間にも
立ち会えないかもしれない
ムコどのはそれを見越して
おそらく兄が告知された日から
自宅で看取ると決めていた
だから迷わずに
病院は行かない、家へ帰ると
はっきり言ったのだろう
ありがとう
あとはやれることをやるのみ!
さぁ、ロイちゃん
やっと家に着いたよ!
つづく
さいごまでお読みいただき
ありがとうございました(^^)
゚.*: 明日もいい日になりますように :*.゜