米メディア大手CNNは27日に行う大統領候補討論会で現職である民主党のジョー・バイデン大統領および共和党のドナルド・トランプ前大統領以外の候補の参加を認めていない。この件に反発しているのが無所属候補のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏だ。大統領候補に関する一部の支持調査では独立系候補としては異例である15%前後の数字を示しているケネディ氏のコメントは以下のとおりである。

 

 「トランプ大統領とバイデン大統領が同意することは多くないが、討論会のステージから私を排除することでは一致している。両氏はCNNと共謀して討論ルールを不正操作し、私の参加を阻止することでロックダウン、34兆ドルの国家債務、慢性疾患の蔓延、両キャンペーンをけん引する有害な二極化に関する厳しい質問に答えなくて済むことになる。

 

 

 両大統領は民主主義を愚弄しているが、私は決して後戻りはしない。検閲複合体を打ち破って私のキャンペーンのメッセージを訴えるためには、皆さんの支援が必要となる」。ケネディ氏はこの件に関して両候補およびCNNを相手取って連邦選挙委員会(FEC)に異議申し立てをしている。

 

参照:

Trump & Biden Team Up To Avoid Debating RFK Jr. (rumble.com)