草の穂をゆらす | 土曜の夜ならいいですよ∞本と映画と戯言と(終活日記)

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日々思うこと、昔話、いろいろ綴ります。


銀色夏生さんの つれづれノートを遡って読む企画(勝手にやっている)、今回は26。
2014年元旦から7月1日まで。
この時期、それまでの つれづれノートの言葉をまとめる作業をされている銀色夏生さん。初期のつれづれノートが手に入らないので、その雰囲気なども少しは確認できる。
2度の離婚などの精神の揺らぎも。
息子さんの高校受験での話が続くが、息子さんも銀色夏生さんも高校受験にそれほど価値を見出していないとうか、一般庶民感覚とはだいぶズレている。息子さんも娘さんも自由過ぎるのは、経済的に心配がないからだろう。
247ページあたりの生命保険会社の人の件、人生の流れを、ポイントで見るか、引きの目線で大きな流れの中でみるがによって、そこに起こっている現象への受け止め方が違うような記述には納得。