OTC薬剤師はパートでも「時間給」がかなり高い。一般のパート労働者の賃金の約3倍は支払われている。それは、労働に対する対価としてではなく、「資格」に対しての意味合いが大きい。ごく一部の「優良」はOTC薬剤師は、推奨商品販売に熱心であるが、ほとんどのパート薬剤師は勤務時間をある意味「のびのび」と過ごしている。カウンターに立ち、お薬の相談もうけず、店の中をうろつき廻り時間を潰す。薬を売らず油を売る状態である。現場の店長をはじめ、企業も目を瞑らざるを得ない点が否めない。元々、調剤や研究所勤めから、OTCにパートで移る薬剤師は、「人間嫌い」で「楽がしたい」偏屈者の集まりのようだ。OTC薬剤師パートほど、天下り官僚のごとく、「楽して儲ける」ヤツらはいない。