この夜見た映画は、ダーティハリー2と日本では名付けられている。
しかし、原題はMagnum Force。
日本の配給会社の名前の付け方は安直過ぎる。
法律の抜け穴をうまくすり抜け、のうのうと悪事を働くギャングやその関係者を処刑する暗殺団が存在する。捜査を続けていると、同じ管轄の警察署内の白バイ部隊が暗殺団であった。ハリーの普段の破天荒な捜査の仕方には暗殺団と共通項があると誘われるが、ハリー独自の法律を守るポリシーがあり、断る。
今度はハリーや相棒が狙われる側になる。自宅に爆薬を仕掛けられたり。暗殺団は白バイ部隊だけでなかった。そこには同じ警察署管轄内での黒幕の存在が。
前半、白バイ部隊の犯行が何パターンかあったが、その後の伏線回収になっていたのか疑問だ。
白バイ部隊に追い詰められるハリーだが、白バイ部隊の殺られ方が、イマイチすぎる。
２時間１５分は少々長い。
