我が家はみんな本屋さんが好き。
昨日は久しぶりにみんなでゆっくり楽しみ、
大きな刺激を受けました。
私は中学生の頃から料理本が大好きで熟読するのが趣味でした。
レシピとの出会いが目的ですが、
もう1つの楽しみはそのページの器選びや季節のしつらえを
じっくり見て、考えて、感動。
「これはなんて美味しそうなの!!なんて素敵なの!!」
とワクワク。何より楽しく、学び多き時間でした。
台所でももちろんお世話になりぼろぼろですが、
それらの本は今も大切に本棚にあります。
10代20代の頃は料理本に書いてある事は全てが大人の世界にみえて
教えてもらうことばかりでした。
自分の生活をしっかり持つ。
地に脚つけて自分の人生、
自分の食卓を創る!
と決めたのが22歳のとき
「もっと美味しく、もっと素敵に」
は私が伝えていきたいことは何なのかを考えて考えて、
やっとたどり着いた言葉です。
22歳のその瞬間からずっとこれが私のモットーです。
20代の頃、憧れの料理研究家さんの本を読んで得られた感覚と
昨日本屋で感じたものは確かに違います。
この違い、1年程前からじわじわ感じています。
以前は新たな発見と刺激に満たされ、
憧れの写真集を見る様な感覚。でも今は、
雲の上の存在だと思っていた先輩方の言葉を
そうなの。そうなのです!!私も常々思っております!
と強く実感できるようになりました。
夏休みに入り3週間が過ぎ、ちょっぴり憂鬱になり始めていたときに
たくさんの本からエネルギーをもらいました。
そして、憂鬱であるこの今を受け入れることができました。
さて、これからの10年のためにやるべきことは山ほど!
私の 2011 下半期 スタートです。
35歳の時に決めた
「40歳になったらイタリア1人旅」
という目標もいよいよ近づいてきています。
イタリア本、初購入!!