おはようございます


昨年末、富士山登拝が決まった時に
ご一緒していただこう、と
1番最初に思ったかたは、Ahanaさまでした。

関西以外の土地で祈る場合
基本的に、その土地にご縁のあるかたと
ご一緒に行くようにしてます。

私にはわからない、その土地の習慣などが
あるからです。


Ahanaさまは
富士山登頂を幾度もされていて
登山部部長をされるくらいのかたですが

私は、今まで登山に興味すら持たなかった
インドア派です。


富士山登頂しないといけない、と
言われたものの


本当にできるのか?


決して簡単なものではなく
私自身、限界以上にチャレンジですし

もし、私が途中で登拝できなくなっても
必ず登頂まで、行ってくださるかたと
ご一緒に行こう、と考えました。


関西から、ご一緒に行くかた
東京から、Ahanaさまがお声がけされたかた


三島駅で合流して
富士山へと向かいました。


詳細は、Ahanaさまのブログをご覧ください。
ご了承いただき、リブログいたしました。

ガイドさん付きで、登拝するのは
高千穂峰以来、2回めです。

五合目の時点で、標高2400mという
未知の世界なので


自信がないかたは前に来て、と
ガイドさんに言われるまま
前から2番目で、出発しました。

ゆっくりなペースなので
なんとか、ついていきましたが

息切れしやすいからか
早々に、1番前に呼ばれてしまいました。

そのうえ、ガイドさんに
荷物を持っていただきながら
登拝することになりました。

ガイドさんはもちろん皆様にも
なんだか申し訳なくて、心苦しいなか

【絶対に山頂に行かないといけない】と
覚悟できました。


ガイドさんにも
「山頂に着いて、終わりじゃありません。
下山する体力が必要だから、気にせずに
歩くことだけ考えてください」と…

これ以上、迷惑はかけられないので
高山病にならないよう、呼吸に気をつけて
歩き続けました。


初めての山小屋では
どこでも寝られる、と思ってましたが
意外と寝られず、でした。

なぜかというと、目を閉じると
さまざまな声と映像が流れてきたからです。

白装束に近いものを着て
富士山を歩いている、過去世の私や
見たことのない、どこかの火口や滝、
星がいっぱいの夜空…

「案ずるな。今回はにえにはならぬ」と
きこえて

にえ?  贄!と理解したり


実際の雷や雨の音がきこえた時は

「起きるまでに終わる。目を閉じよ。
必ず、山頂へ連れて行く」と…


午前1時半前に山小屋を出発し

最後、9.5合目からは
Ahanaさまを隊長とした健脚隊と
ガイドさんとゆっくり山頂を目指す数名に
分かれました。

午前4時39分に山頂到着しました。

無事、御来光に間に合いました。

御来光を見た後、無事合流できました。

山頂に行けただけで
充分有難く、本当にホッとしましたが
私には、することがあります。

ガイドさんから、下山するためにも
あまり動き回らないように、と
言われてたので

近場で1番気になった場所に行きました。

やはり、そこから火口が見えました。


こちらで祈りを捧げ、歌いました。

その瞬間は、何もわかりませんが
後から、わかっていくことが多いです。

「それで良い」と言われたら
私が、することは終わりです。



あとは、下山のみです。

最後、水ぶくれや靴擦れができて
歩くのが辛くなりましたが

自分で荷物を持ち、自分の足で
皆様とご一緒に、無事下山できました。

天候に恵まれ、ブロッケン現象や
満天の星空を見ながらの登頂となりました。



ご一緒くださった皆様はもちろん


Ahanaさまには、激務のなか

富士山に向けて、そして登拝中にも
隊長として、さまざまなご配慮をいただき
心より感謝申し上げます。


本当に素晴らしい、富士山登頂でした。



読んでくださりありがとうございます。


ではまた


ねね