こんにちは


今日は
聴こえるようになった、きっかけを
つづってみたいと思います。


さかのぼること、14年前
当時、結婚していたのですが

義理の母が、病に倒れました。
若さのせいか、進行が早く
余命2ヶ月、の宣告をされました。

「自宅で最期を迎えたい」という
義母の願いを叶えるため、

夫や義姉たちと相談し
2番めの義姉が、休暇をとって
義母のお世話をすることになり

夫は、実家に帰って
会社に通うようにしました。

1番上の義姉は、近くに住んでるので通いで

会社員の私と当時3歳前の上の子は
1日おきに義母に会いに行く、という
生活をしてました。

仕事中に、危篤の連絡が入り
急いで、上の子を連れて行くと
義母は落ち着いていたので

夜ごはんの後、
主人と上の子は、久しぶりに
一緒にお風呂に入ってました。

私は、ふと気になり
義母の様子を見に行くと、急変していました。
あわてて、義姉を呼びに行きました。

私は、生まれて初めて
ひとが天に召される瞬間、に立ち会いました。

主人ではなく、私が見送ったことが
とても、哀しく無念でした。

その後は、
上の子を私の実家に連れて行ったり
主治医、警察、葬儀社などがやってきて
手続きが行われるのを、みてました。

通夜、葬儀も家で執り行うことになり
ひとまず、朝がくるまで動けないので
とりあえず、寝ることになりました。

義姉も主人も、寝ると言って
本当に、寝てしまいました。

……が、私は父の葬儀の時も
母や弟たちと、寝ずの番をしたので

義母をそのままにして
眠ることは選べず、にいました。

ひとり、義母のそばで
お線香を絶やさないように
朝まで、過ごしました。



長いので、続きます。

読んでくださり、ありがとうございます。


ではまた


ねね