「ロード・オブ・モンスターズ 怪獣帝国」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

はい!きました!今回鑑賞したのはコレです!

 

【ロード・オブ・モンスターズ 怪獣帝国】

 

外宇宙探査船に乗せられたお猿のエイブラハム

一度は音信不通になるも無事に地球へ戻るが

探査船に付着していた謎の物質が原因となって

まさかの巨大化!デカい類人猿に突然変異!

同じ物質でデカくなったトカゲと一戦交えるが

その背後ではアンドロメダ星人が暗躍。。。

デカいトカゲも倒し異星人の陰謀も打ち砕いた

エイブラハムの能力に目を付けた軍事企業は

全身に様々な兵器を搭載したロボエイプを開発

しかしシステムセキュリティに不具合があり

テロリストに奪われたロボエイプだったけれど

再びエイブラハムの活躍でテロリストを捕え

ご褒美として?エイブラハムは安住の地を得た

 

って、前作までのおさらいが済んだところで

回想シーンとして音信不通直前の映像が流れる

エイブラハムの探査船に"未知生物"が激突!

激突した未知生物はそのまま地球へと落下して

それが原因で探査船は音信不通となったけど

問題は激突した相手"未知生物"のビジュアル!

 

(これ。。。クトゥ○フじゃない?)

 

なんだか猛烈にいあ!いあ!な予感がする中で

NASA監視下の無人島で暮らすエイブラハム

最近なんかちょっとイライラしてる?不機嫌で

それも鎮静作用のあるトケイソウを過剰摂取

NASAの研究者マローンもエイブラハムを心配

一方、メカエイプ開発を引き継いだ日本企業

兵器ではなく"災害支援用ロボ"として再構築!

社長で元自衛官のリオが搭乗して操縦を担当

日本のタカダ首相お墨付きロボとしてお披露目

 

(メカエイプMKⅡ!)

 

その頃、海上の大型クルーズ船が行方不明に!

テロを懸念する政府は海軍に捜索を命じるが

乗客や船体どころか?漂流物すらも発見されず

乗船していた両親を心配する記者のナオミは

船が行方不明となった付近に島がある事を知る

その島は。。。エイブラハムが暮らす無人島

島ではマローンの同僚ハンクが作業していると

そこに現れたエイブラハムの姿を目にし驚愕

マローンに連絡!カメラで確認させたその姿は

 

(なんか着てるw)

 

蓑のような物をまるで"防具"のように身に纏い

何かとの戦いに備えてる?かなり興奮気味で

もしかして最近のイラつきと関係してるのか?

海の方へ向かい威嚇するような行動を見せて

一方でナオミは船の失踪をテロと決めつけると

港湾警備会社の担当者に面会し罵声を浴びせ

犯人を見つける!とひとり息巻いているけど?

その噂の"犯人"はエイブラハムの島に上陸!

エイブラハムと激突!挨拶代わりに一発ガツン

 

(ボーッとしてんなよ!この猿が!)

 

(やっぱクトゥ○フかも。。。)

 

先手を打たれたエイブラハムは重傷を負わされ

マローンとハンクはドレイク局長に緊急通報

と、巨大生物の"血液"に触れたデカいヤスデが

さらにデカく突然変異するのを二人は目撃!

巨大生物は海へと戻りそのまま行方をくらまし

エイブラハムは治療のためにサンディエゴへ

大統領補佐官と共に報告を受けたドレイク局長

マローンから未知生物の"血液"の話を聞くと

それは探査船に付着した物質と同じだと口にし

 

(話が繋がった!)

 

やっぱり島に上陸して暴れた巨大生物の正体は

探査船で激突し地球に落ちたあの"未知生物"

その巨大生物がサンディエゴ沖に出現し接近!

しかし攻撃を加えてもしも出血でもしたなら

血に触れたあらゆる生物が"巨大化"してしまう

そんなアメリカに迫った危機を知ったリオは

タカダ首相の許可ないままMKⅡを起動!出撃!

ドレイク局長と知り合いらしく出撃を報告し

巨大生物は古代神話の破壊神"クラールー"だと

 

(どこでそんな情報?知識を?)

 

「人類学を教えていた両親から聞いた」

って、なんだか信憑性に足りない気もするけど

MKⅡでクラール―を掴んで大気圏外に出せば

無血で退治できる!と思いついたドレイク局長

しかしかつてテロで利用されたメカエイプは

アメリカ本土への上陸は禁じられていて。。。

とはいえ背に腹は?大統領は特例として認可

既にサンディエゴに上陸したクラール―の前に

リオが操縦するMKⅡが立ち塞がり戦闘開始!

 

(あ?また猿か!)

 

(何度来ても同じだ!ガツン!)

 

リオは攻撃を受けながらもクラールーを捕縛!

そのまま大気圏外を目指して飛び立つけれど

激しく抵抗されクラール―を落として作戦失敗

一方で、乗船者リストを手に入れたナオミは

元NASA職員リッグスの名前をその中に見つけ

ドレイク局長と接触して詳しい事情を聞くと

外宇宙の探査やエイリアンDNAに関わった彼は

陰謀論に傾倒して秘密結社"ヴァルダ"に入会

全てを破壊し新世界を創る教えを信じていたと

 

(胡散臭い教えだな。。。)

 

彼らが信奉する太古の神は。。。"クラール―"

多くの尊い犠牲によりそれは復活すると信じ

探査船に未知生物が激突して地球に落ちた事も

エイリアンDNDの存在も知っていたリッグス

彼が乗るクルーズ船が沈没し乗客が命を落とし

巨大生物が出現したのは偶然とは思えない?

一方で破損したMKⅡは空軍基地に運び込まれ

それを知ったタカダ首相は技術の漏洩を心配

しかしそれどころでは?リオはMKⅡを修理し

 

(ダメージは大きいけど直るのか?)

 

その頃、動きが鈍っていたクラール―に変化が

探査船に付着していたエイリアンDNAからは

希少金属"イリジウム"の存在が検出されていた

恐竜を絶滅させたのは隕石という説の根拠は

地殻からイリジウムが発見されたからと言われ

その隕石を神の"サナギ"と信じるリッグスは

神が羽化して恐竜を滅ぼしたと考えていたよう

付着したDNAは落下した未知生物の血。。。

リッグスはNASAが保管するそれを盗んでいた

もしも生物を成長させるエイリアンDNAを

未知生物"クラール―"に使用していたとしたら

 

(これは。。。サナギ?)

 

アリゾナで動かなくなったクラール―の映像に

まさかサナギでは?と感じたドレイク局長は
エイブラハムとMKⅡでの同時攻撃を思いつき

 

マローンとハンク、リオにその作戦を伝える

一方で盗まれたエイリアンDNAの一部がまだ

ヴァルダの会員の手元にあるのでは?と危惧

それも大統領補佐官や要職に就く者たちの中に

ヴァルダの会員と思われる人物がいるらしく

そんなドレイク局長の予感?推理?は的中して

 

(大統領補佐官たちが暗躍。。。)

 

(羽化まで待ったなし!)

 

ともかくドレイク局長は作戦を見届けるために

ナオミとその同僚サラを連れアリゾナへ急ぐ

が、着いて早々に狙撃されドレイク局長は死亡

ナオミとサラは携帯の位置情報をハッキング

大統領補佐官が潜むヴァルダのアジトへ向かい

一方、エイブラハムとMKⅡはサナギに到着

興奮気味のエイブラハムがいきなり暴れ出して

MKⅡを攻撃するがトケイソウで落ち着かせ

羽化の前に片をつける?力を合わせて攻撃開始

 

(これは早く片がつくかも?)

 

と、その時!何故だかMKⅡがいきなり自爆!

実は修理の際に大統領補佐官の指示によって

自爆するように細工がされていたらしく。。。

無線機を手にしハンクがリオの名前を呼ぶが

無事なのか?息絶えたのか?返事も反応もなく

とはいえその爆風でサナギが木っ端微塵に!

エイブラハムも吹き飛ばされてしまったけれど

結果オーライ?救われた。。。と思ったら?

サナギがあった場所から周囲に電撃が放たれて

 

(サナギから羽化し。。。)

 

(邪神降臨!)

 

世界を破壊するために飛び立つクラール―!

その様子に歓喜してる大統領補佐官に電話が

相手は。。。怯えた声の日本のタカダ首相!

どうやら彼もヴァルダの会員のひとりだけれど

まさか本当に世界が滅ぼされるとは予想外?

大統領補佐官はふがいないとタカダ首相を無視

一方でマローン、ハンク、生きていたリオは

エイブラハムに鎧を着せ戦わせようと思いつき

破壊されたMKⅡのパーツを拾わせて。。。

 

(腕のパーツを装備。。。)

 

(ヘルメットも装着!)

 

よし!若干イメージとは違う気もするけれど?

パワーアップしたエイブラハムは戦いの場へ

その頃、ナオミたちはヴァルダのアジトに潜入

戦闘になる。。。のかと思ってたら想定外?

我らが主の元へ!と大統領補佐官たちは自決!

信奉する神が創る新たな世界へ旅立ったのね

そんな信者たちが死のうが関係ないクラール―

街を破壊しまくって好き勝手やっていたが?

ふと背後に迫る何かの気配を感じて振り向くと

 

(嫌な予感がするな。。。)

 

(って、また猿かよ!)

 

(猿じゃねぇ~~~よ!ガツン!)

 

先手必勝!いきなり一発殴って借りは返した?

が、クラールはエイブラハムをガッ!掴むと

羽根をはばたかせて上空へと飛びあがり。。。

そんな二体がバトルで盛り上がっている一方

ナオミたちはエイリアンDNAを回収し車に乗り

マローンたちと合流しエイブラハムの元へ!

爆走する車から見えたのは火山の火口の上空で

絡み合い掴み合いながら二体が激しく戦う姿

エイブラハムはタコみたいな相手をタコ殴り!

 

(クソッ!放せ!)

 

(放せって!ゴツン!)

 

しかしそれは逆効果?振り落とされてしまう!

地面に落ちたまま動かないエイブラハムだが

間に合った?落下地点に駆けつけたマローンは

"回復薬"としてエイリアンDNAを飲ませると

うぉぉぉぉぉー!元気ハツラツ?エイブラハム

上空を飛ぶクラール―を掴み火口へダイブ!

溶岩の中へ飛び込んだエイブラハムの姿を見て

「いやぁぁぁ!」泣き叫ぶマローンだけど?

よろけながらも火口から這い上がってきたのは

 

(死ぬかと思った。。。)

 

溶岩に落ちたのはクラール―の方だけなのか?

ともかくエイブラハムは無事で世界は救われ

-ラストシーン-

どこかの施設?何か貯蔵倉庫のような場所に

積み上げられたドラム缶には怪しい"ラベル"が

もしかして全てエイリアンDNAなのか。。。

エイブラハムの戦いは続く?で、エンドロール

 

静かに隠居したはずのエイブラハムだったけど

海から這い寄る怪しい気配を感じ臨戦態勢!

それは因縁の巨大化に関わる宇宙からの影?

とんでもない大風呂敷を広げに広げる展開に

大丈夫?回収できるの?と心配になるけれども

心配ご無用!そこは天下のアサイラムです!

強引で無理やりだけどキッチリと伏線を回収し

最後は次回作への布石までばら撒いてくれる

込み入ったドラマパートは中弛みしてる感じで

思わず早送りボタンを押したくなるけれど?

モンスター同士のバトルが始まるとそれが一変

相変わらずのアサイラムクオリティのCGで

見せ場も見応えもあるバトルを見せてくれる?

チープとかショボいとか言っちゃダメですよ

これを含めて楽しむのがこの手の作品なので

デカいゴリラとメカゴリラに邪神まで降臨して

最後の最後まで楽しませてくれたこの作品

気になった方は見放題になってからぜひです!

で、シリーズ4作目はあるのか?ないのか?

そちらの方も期待して待ちたいところですよね

 

🦍🐙