「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」を劇場で鑑賞   | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

やっとお盆休み!ちょっとだけ連休!(*゚∀゚)

さっそくこちらの作品を劇場鑑賞したので

ネタバレは控えめで紹介させて頂きますね!

 

「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」

 

まずはザックリと前作のおさらい。。。

100エーカーの森で暮らすプー、ピグレット

オウル、ティガー、イーヨーの愉快な仲間

人間の少年クリストファー・ロビンも加わり

いつまでも楽しい日々を過ごすはずだった

が、クリストファー・ロビンは成長し。。。

大学に通うため森の仲間たちの前から去り

月日は流れ。。。クリストファー・ロビンは

結婚相手の女性を連れて町へと戻って来る

彼は婚約者を森の仲間にたちに紹介しようと

プーたちと遊んだ懐かしのツリーハウスへ

しかしそこにいたのは"愉快な仲間"ではなく

"邪悪な仲間"と化したかつてのプーたち!

 

 

クリストファー・ロビンが森から去った後に

食糧難のため飢餓状態となったプーたちは

仲間のイーヨーを食べて飢えを凌いで。。。

怒りと悲しみがプーたちの心と言葉を奪い

森に入り込んだ人間を襲って喰らう"怪物"に

そうとは知らないクリストファー・ロビン

プーたちに捕まり婚約者を殺されてしまう!

 

で、そんな危険極まりない森の近くにある

別荘にやってきたマリアたち5人の若い女性

ひとり遅れて来た友人が道に迷った挙げ句

森に入り込んだのが運の尽き?事の始まり?

友人はプーたちに血祭りにあげられ。。。

そのおかげで別荘があるのを知ったプーたち

さっそく別荘に乗り込み二人ほど始末して

ひとりを食料にするためか?連れ去ってゆき

マリアともうひとりは友人を救うため森へ

 

なんとか友人を救出したマリアたちはそこで

囚われたクリストファー・ロビンも救出!

更には怪物となったピグレットもぶち殺して

が、マリアの友人たちはプーの犠牲となり

それでも車両を見つけ逃げようとしたけれど

クリストファー・ロビンの奮闘も虚しく?

マリアは彼の目の前でプーに殺されて。。。

クリストファー・ロビンだけが見逃される

 

で、それから月日が流れて。。。始まる本作

下手に生き残った事で惨劇の容疑者となり

「怪物がやったんです」なんて証言したため

完全に変態殺人鬼扱いされて後ろ指刺され

鼻つまみ者となったクリストファー・ロビン

町中の人々から疎外され心を病んで。。。

それでも家族や昔からの友人たちに支えられ

催眠療法の治療を受け前向きに生きていた

 

一方、プーと何故か生き返ったピグレットは

クリストファー・ロビンの証言を信用して

"怪物狩り"を始めた連中に森を焼かれ。。。

人間ぶっ殺す!とかつての仲間たちを招集

オウル、ティガーも加わって復讐を始める!

 

 

そんなあらすじだった今回の"プー2"ですが

観客は私ひとりしかいない貸し切り状態!

レイトショーだからでしょうかね?(^▽^;)

おかげで家で映画観てる感覚でゆったり鑑賞

で、そんなことよりも観た感想なんですが

前作は「着ぐるみ殺人鬼が暴れるだけw」と

酷評されて散々な結果だった"プー"ですが

どこか吹っ切れていなかった前作とは違って

今回は殺しの数も死体の数も桁違いに多く

陰惨な描写をバッチリ見せてグロくて痛い?

殺害方法のバリエーションもだいぶ増えて

飛び散る血飛沫、爆ぜる臓物と大盤振る舞い

エンチャントチェーンソーなんかも披露し

"そこだけ見たい"人のご要望にも答えながら

クリストファー・ロビン自身の心の変化や

催眠療法で図らずも明らかとなる暗い"過去"

封印されていた"真実の記憶"が甦ったりと

薄いながらもドラマパートがしっかり描かれ

そしてちょっとご都合主義ではあるけれど

プーたちが何者でどこから来たのかも判明!

涙なくして観れない。。。事もないかな?

前作の"もったいない感"はだいぶ薄れて消え

B級ホラーとしての覚醒を見せ始めた本作

次回作?以降の展開も話題となっているので

既にみなさんご存知だろうとは思いますが

プーに続いてバンビ、ピーターパンなんかも

残酷な作品にアレンジされリリースされて

MADな作品群がひとつにクロスオーバーする

そんなムチャな作品制作の予定もあるとか

ま、立ち消えになる可能性も無きにしも非ず

「ああ、まだやるんだ」くらいの気持ちで

続編などのお知らせを待ちたいところですな

もちろん本作が気になって仕方のない方は

レンタルや見放題配信になってからぜひです