「ガンズ&バレッツ CODE: White」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

怒りくまのブログ(仮)

気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今回は名優が勢ぞろいのこの作品を観ました

 

【ガンズ&バレッツ CODE: White】

 

悪徳不動産弁護士"フォレット"と手を組み

裏社会を牛耳るマフィアのボス"アーノルド"

そんなアーノルドに信用され友人でもある

数多くの殺しをこなしてきた殺し屋"ゲイブ"

妻を亡くし寄る年波に引退を考えていたが

若い相棒の"カルロ"が致命的なミスを犯す!

元軍人の女性刑事"フリン"に殺しを見られ

 

(アーノルド役はブルース・ウィリス)

 

(フォレット役はジョン・マルコヴィッチ)

 

(ゲイブ役はマイケル・ルーカー)

 

目撃者を消すようアーノルドに命じられて

カルロは仲間を引き連れフリンを襲撃するが

フリンは襲撃者たちを返り討ちにして逃走

それも襲撃者の中に同僚がいる事に気がつき

警察にも内通者がいて誰も信用できない中

軍隊時代の仲間の協力でカルロの存在を知る

更に襲撃者の死体が見つかり指名手配され

 

(八方ふさがり。。。)

 

カルロが内通者のデイリー刑事と連絡を取り

姿を消したフリンの行方を探すその一方で

縄張り争いが激化!アーノルドが襲撃される

アーノルドは重傷を負い妻も命を落として

怒りと悲しみに絶望するアーノルドを前にし

"目には目を"戦う決意を伝えるゲイブだが

冷静になるようにとフォレットは忠告。。。

 

(復讐を口にするアーノルド)

 

(殺る気まんまんのゲイブ)

 

(フォレットはそれを諫め)

 

敵はメキシコの組織かロシアンマフィアか

と、そこでロシアンマフィアの拠点を襲撃し

襲撃をメキシコの組織の仕業に見せかけて

双方を潰し合わせるよう指示するアーノルド

しかし協力するとは口にしていたゲイブも

そのやり方にはさすがに疑問と不信感がわき

ふたりの良好な関係に決定的な亀裂が入る

 

(珍しく意見するゲイブ)

 

(アーノルドは聞く耳を持たず)

 

そんな中、フリンの隠れるモーテルが判明!

カルロが仲間を引き連れ現場に向かう一方

ゲイブはフリンに亡き妻の面影を重ね。。。

納骨堂から妻の骨壺を持ち出したゲイブは

モーテルへと向かいフリンを救出して脱出!

驚くカルロに自分の仕事をしろと言い残し

その報告を受けたアーノルドは困惑しながら

 

(盟友の始末を命じ)

 

いつか殺し屋から足を洗いアフリカへ逃げ

ゾウの保護をすると亡き妻と約束したゲイブ

今がその時とマフィアとの決別を口にして

要塞のように改造したゲイブの自宅に戻ると

フリンと追っ手を迎え撃つ準備をしながら

最悪の場合は"バスタブ"に入るようにと助言

それを聞いたフリンは怪訝そうに苦笑いし

 

(バスタブでは心もとない?)

 

(それでもここが最後の希望?)

 

最初の襲撃を返り討ちにした二人だったが

次はカルロが率いる大人数の部隊が到着して

と、二人で話がしたいと言い出すカルロは

招かれ家に入るとゲイブを説得するけれども

覚悟を決めた彼を説得できるはずはなくて

西部劇風にいこうと早撃ちで勝負することに

若くて腕も立つカルロ、経験豊富なゲイブ

 

(カルロが無駄口を叩いた。。。)

 

(その瞬間に銃を抜くゲイブ!)

 

(パンッ!)

 

首を撃ち抜かれたカルロは出血多量で死亡

カルロに代わり部隊を率いるデイリー刑事が

ゲイブに撃ち抜かれたところで戦闘開始!

が、多勢に無勢だけあり追い詰められてゆき

フリンをバスタブに入らせたゲイブは外へ

家の外周を経由すると敵の背後を突いて奇襲

敵の機関銃を奪うと掃射して次々と仕留め

 

(問答無用で撃ちまくり)

 

(はじけ飛ぶ頭!)

 

(千切れる腕!)

 

怯む相手に手榴弾を投げまとめて吹き飛ばし

バスタブを出たフリンも侵入した敵を撃ち

遂に追っ手の全てを始末したゲイブとフリン

やり遂げた喜びと達成感に満たされ。。。

その頃、新しい殺し屋を雇い入れるためにと

面接をしていたアーノルドだったけれど

そこにメキシコの組織の殺し屋がやって来て

 

(いきなり銃を向け。。。)

 

(何もできないアーノルド)

 

アーノルドは無抵抗のまま弾丸を撃ち込まれ

-ラストシーン-

妻の形見"ゾウのペンダント"をフリンに託し

ゲイブはアフリカでゾウの保護活動に参加

彼の地に憧れていた妻の遺灰をそこで撒いて

めでたし、めでたし?で、エンドロールへ

 

マフィアの殺し屋として長く仕えた殺し屋が

ターゲットの女刑事に亡き妻の面影を重ね

若い相棒の台頭と予想外の致命的すぎるミス

これまで信じていたボスとの考え方の相違

積もり積もっていた小さな違和感が遂に爆発

女刑事を助けて組織やボスとの決別を決意

最後にド派手な銃撃戦を繰り広げるって本作

 

マフィアのボス役はブルース・ウィリス

悪徳弁護士役はジョン・マルコヴィッチ

主人公の殺し屋役はマイケル・ルーカー

女刑事役はオルガ・キュリレンコ

他にも見知った役者さんが何人も出演してる

予想以上に豪華な出演陣だったんですよ!

もちろんそれぞれに見せ場が準備されていて

顔を見せる程度の"脇役"って感じではなく

我らがブルースも銃を撃つシーンがあったり

しっかりと存在感を示してくれていました

 

ま、正直なところ見所は豪華な俳優陣だけで

他はまぁ普通のB級クライムアクション?

けしてダメではないけど何かが物足りなくて

アーノルドの死やゲイブのその後の様子と

しっかりと見せて描かれているそんな一方で

フリンやフォレットのその後は描かれずに

ド派手な銃撃戦の余韻でごまかしてる感じ?

カルロやデイリー刑事の死もアッサリ淡白

そのあたりは描いてほしかった気もしました

 

ただ、機関銃を撃つシーンは見栄えも良く

笑っちゃうほどに血が大量に吹き出すうえに

頭も腕も千切れ飛ぶ過剰なサービス付きw

会話劇が多く淡々としたシーンが多いために

悶々としてた気持ちもスッキリしましたね

 

B級ですが豪華な俳優陣と見せ場も多い本作

旧作や見放題になった時にでもぜひです!

新作では。。。オススメできませんからねw

 

銃