「ブラック・デーモン」を劇場鑑賞。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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一部、ネタバレもあるのでご注意を

SNSはテリファーの話題で持ちきり

近場で上映していない私としては

寂しくて?悶々としていたのですが

そんな気分をスッキリさせるため

昨夜は楽しみにしてたコレを鑑賞!


「ブラック・デーモン 絶対絶命」


原題「The Black Demon

監督はエイドリアン・グランバーグ

ランボー完結作の監督さんですね

ストーリーの序盤の方を紹介すると


大手石油会社に勤めているポール

バカンス気分で妻と子供たちを連れ

メキシコの小さな港町沖に浮かぶ

老朽化した石油リグの検査に向かう

が、石油事業が生む雇用や恩恵で

町は賑わっている。。。はずなのに

閑散としてゴーストタウン状態!

人々がポールに向ける視線は冷たく

むしろ殺意を感じるほどで。。。

追われるようにリグに行くとそこは

無数に漂う肉の塊となった死体と

漏れ出た原油とで海が赤黒く染まり

死屍累々のまさに地獄絵図と化し

すぐに姿を見せたその元凶ってのは

黒くてデカいメガロドン級のサメ!

リグに取り残されたポール一家は

逃げるに逃げられずいた生存者らと

生還するため無駄にあがくけれど

リグを支える海中の支柱には何故か

時限爆弾が設置されていて。。。

前門のサメ!後門の時限爆弾!

にっちもさっちも?いかない状況に

家族の絆が試されるいつものアレ


今回のサメはただデカいだけでなく

アステカの伝承に語られる悪魔で

人間に幻覚を見せる技を習得してる

ちょっと変化球気味な設定ですが

行動としては凶暴なだけの巨大サメ

「悪魔の設定って必要?」

なんて思うけどそこはあえてスルー

レビューでは登場シーンが少ない

あまり映らないとの話もありますが

要所要所でしっかりと顔を出して

ギャラの分だけは活躍してましたよ

最初から最後まで出ずっぱりとか

贅沢は言っていられませんから(^o^;)


もちろんサメが暴れるってことは

食べかすなんかも映っちゃうワケで

ちぎられたりバラバラだったりと

陰惨なものが映し出されるのですが

そっちの方がサメより映らなくて

「アレレ?」とちょっと期待はずれ

もう少し魅せてほしかったかな?


ま、お話の方はアステカの伝承やら

大自然のお仕置きだとか言いつつ

早い話が環境問題がテーマのようで

そんな映像も挿入されていました

。。。そういうのいらないのに(-_-;)


説教臭いテーマを浅く掘り下げて

喧嘩したりキスしたり忙しい夫婦や

何気に賢い子供たちの姿を通して

家族の絆や愛など丁寧に描いてある

"真面目"な方のサメ映画でしたよ

作品としてはまずまずの出来ですが

劇場で観る必要はない気もするし

気になる方はレンタルや配信でぜひ

ちなみに鑑賞特典はシールでした



作品と同様に微妙かな?(゚∀゚;)
なんて言ったらサメに喰われますね

😵‍💫🦈