「新・大地震」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今月リリースのレンタル作品の中から

こちらの作品を鑑賞したのでご紹介

 

【新・大地震】

 

ハワイを起点とした地球規模の噴火を

家族や仲間の絆で防いだモリ―博士

カリフォルニアで地震!との知らせに

デイヴィッド、ヨランダ、スヴェン

そして暇な金持ちグリフィンと現地へ

被害は広範囲に広がっているようで

 

(大都市を襲う地震と地割れ!)

 

と、ここで賢明なB級好きの方なら

ハワイで火山だとか登場人物の名前に

「どこかで聞いたような話だな?」

なんてすぐ気がついたとは思いますが

はい、ご明察!何を隠そう実は本作

2月にリリースされたこちらの作品の

 

「ボルケーノ 2023」

 

その直後を描いてる続編なんですよ

確かに言われてみると前作のラストで

「カリフォルニアで地震!」

との知らせを受けて終わるんですよね

本当に続編を制作するとは(-_-;)

ま、詳しくはリンク先の記事をぜひ!

 

 

まさかの続編だと判明したところで

現地で前作にも登場したモリ―の家族

元軍人の夫エリック、息子のクレイ

娘クリッシーも合流し役者が揃った?

で、群発する地震は前震だと予測し

独自のシステムを構築し観測を開始!

 

(どんなシステムかは聞かないでねw)

 

クレイが過去に経験した地震のために

トラウマを抱えてると判明する一方

前作でモリ―たちと対立し邪魔をした

緊急事態管理庁職員のナターシャが

カールソン上院議員に丸め込まれて?

余計な事をするなと釘を刺しに来る

 

(むちゃくちゃ言うねw)

 

それも大企業が違法掘削をしてるため

地盤がどうとか?断層が何だとか?

登場人物もほとんど同じなだけでなく

なだかパターンも被ってきたけれど

震度8.3の地震発生が間近なのは確実

そこで地震クロ―キングを行う事に

 

(同じことを思ったw)

 

均一の間隔と深さで掘削孔を複数掘り

伝わる地震の波を弱める技術らしく

それにより震度をかなり抑えられると

で、掘るには掘削リグが必要だけど

街全体となると集める数も半端でなく

そう簡単に。。。と、グリフィンが

 

(さすがは金持ちw)

 

(マネーパワーで掘削開始!)

 

一方でクリッシー、クレイ、ヨランダ

スヴェンは警告のため危機管理局へ

と、その時!地震が発生したけれども

掘削の効果?震度はだいぶ抑えられ

しかしそれは新たな巨大地震の序曲?

揺れは数多くの断層に影響を与えて

 

(州まるごと海に沈むと予測!)

 

その前震が発生!沿岸部は壊滅する

クレイたちは命がけで救助活動を進め

エリックは軍のヘリが必要と基地へ

モリーはデイヴィッドと指令室を出て

緊急事態管理庁に乗り込んでゆくと

ナターシャに会って危険性を直談判!

 

(震度がデカすぎて信憑性が。。。)

 

が、カールソン上院議員が記者会見で

モリ―の警告は捏造との見解を示し

ナターシャは胡散臭いと聞く耳持たず

しかし裏ではカールソン上院議員が

違法な掘削に関わってる可能性もあり

なんだかきな臭い話になってきた?

 

(ハワイの件にも絡んでるのか?)

 

ここで予想以上に大きな前震が発生し

緊急事態管理庁が津波に飲み込まれ

ビルは流されて橋の方へとドンブラコ

モリ―たちは生存者を屋上へと誘導

一方の橋ではクレイたちが人命を救助

このままでは激突し全員が危ない!

 

(ビルが川を流れている!)

 

(私も初めて見たw)

 

そこにエリックが軍のヘリで到着して

ヘリはモリ―たち生存者を次々搬送

と、地震クロ―キングのための掘削や

違法掘削も相まって断層が一体化し

巨大な断層になったと予測したモリ―

巨大地震を止める方法は唯一つだけ

 

(またぶっ壊すのねw)

 

ナターシャの協力も得られる事になり

彼女を先にモリ―たちはヘリで橋へ

人命救助するクレイたちを救出するが

乗員オーバー?ヘリが飛びあがれず

迫るビル!崩れる橋脚!と、その時!

皆を助けるためスヴェンが飛び降り

 

(次の瞬間。。。ビル激突!)

 

スヴェンの犠牲で他の連中は助かり

そこにナターシャが計算で割り出した

断層の接触点を示したデータが届く

エリックは熱圧誘導兵器を軍に手配!

5か所の接触点に偶然?開いていた

掘削した穴に軍は弾頭を設置してゆき

 

(けっこう雑に落とすのねw)

 

既に時間ギリギリ崩壊し始める断層!

モリ―たちが必死に退避してる最中

弾頭が爆破されて。。。崩壊が止まり

ま、爆弾での被害は出たようだけど

震度20.0の巨大地震は未然に防がれ

"最悪の結果"は迎えずに済み。。。

 

(家族と無事を喜ぶモリ―)

 

(愛犬も無事でしたw)

 

-ラストシーン-

今回の巨大地震は止める事ができたが

マントルの動きには不審な点が残り

カールソン上院議員の動向も気になる

指令室の再建も急がなければばらず

と、モリ―らの前に現れたナターシャ

 

(火山、地震の次は寒波?)

 

仲間ではないが敵ではなくなった?

何かあれば随時報告すると彼女と約束

モリ―たちの活動はまだまだ続く!

で、エンドロールへ

 

地球規模の大噴火を防いだモリ―たち

地震が起きたカリフォルニアへ飛ぶ

しかし断層がひとつの巨大断層と化し

緊急事態管理庁職員のナターシャや

カールソン上院議員の邪魔が入る中で

家族や仲間たちとの強い絆と。。。

あとグリフィンの"マネーパワー"とで

震度20.0の大規模地震を止めるため

右往左往するディザスタームービー!

 

前作同様に今回も"未然に防ぐ"話で

震度20.0なんて規格外の地震は起きず

「どんな被害になるんだろう?」

なんて不謹慎ながらワクワクしていた

私の期待はやっぱり裏切られました

ま、描かれても残念CGの地割れとか

そんな程度だったとは思いますけどね

 

もちろんこの手の作品でありがちな

複雑な家族関係や事情も盛り込まれて

暗躍する議員の姿も描かれてますが

幸か不幸か?あまりそこは掘り下げず

あくまで地震とそれを防ぐのが主題

おかげで変に絡み合ったドラマだとか

愛憎劇なんかは見なくて済みました

 

原題は「20.0 Megaquake」

内容そのまんまのタイトルなんですが

邦題もさほど違和感はないですよね

それがまさかの「ボルケーノ 2023」

原題「Super Volcano」の続編なうえ

あの直後の話だなんて驚きましたよ

よく見たら監督さんは前作と同じ方で

ちなみにやはり続きがあるらしく?

 

原題は「Ice Storm」

 

寒波がどうとか言ってたよね(^▽^;)

「デイ・アフター・トゥモロー20○○」

なんてタイトルでリリースされそう?

もしも予想が当たったら何か下さい

 

"シン"じゃないところは好感が持てる

お馴染みアサイラム制作のTV映画

もちろん名作「大地震」とは無関係で

暇つぶしにはオススメの作品でした

B級映画好きの方は機会があればぜひ

 

叫び