さっそくですが今回観た作品はコレ
【VETERAN ヴェテラン リベンジ】
戦地を転戦して退役したバートンは
PTSDを患い苦悩する日々を送る中
父親の友人で元軍人のカーヴァ―に
退役軍人の会へ誘われ参加する事に
そこではウッディ、ペック、ハリス
老齢の元軍人たちがバートンを迎え
（退役軍人の会らしい挨拶ｗ）
一方、街の裏社会を牛耳るギャング
ドラッグや人身売買で勢力を拡大し
非道なボスは敵組織を容赦なく粛清
カーヴァ―の娘で議員のジュディら
犯罪を取り締まろうとする者を脅迫
警察も手が出せない程の脅威となり
（逆らう相手の指を切断！）
と、娘を脅迫されて黙ってられない
サヴォの店に乗り込んだカーヴァ―
やめるように警告するが報復されて
カーヴァ―の死を知ったバートンは
ペックたち三人と協力し復讐を計画
それぞれが武器を持ち寄るが。。。
（まさかの植木ばさみｗ）
もちろんそれは半分冗談？のようで
銃やらクレイモア地雷と武器は揃い
まずはカーヴァ―たちの友人という
裏社会の事情通サンチェスを訪ねる
。。。トレホの兄貴でした(-_-;)
彼はカーヴァ―の死を知り怒り心頭
（顔が怖いｗ）
残念ながら足を痛めたサンチェスは
カーヴァ―の復讐に参加できないが
ギャングたちに関する情報を提供！
復讐を開始したバートンたち四人は
資金源の売春宿やバーを次々と襲撃
金の動きを記した元帳を手に入れる
（これがあれば逮捕できる？）
元帳を取り戻すために動き出すボス
重い腰を上げ警察も捜査を始める中
次の一手として四人の正体を明かし
敵が襲ってくるの待ち伏せする事に
まず敵をおびき寄せるための情報を
サンチェスに頼んで敵に流し。。。
（裏方もこなすトレホの兄貴！）
すぐに喰いついたボスは手下を集め
四人が集うペックのバーを襲撃させ
激しい銃撃戦が繰り広げられる中で
ギャングが連れてきたのはジュディ
バートンたちが復讐に気を取られる
その隙を突いて誘拐していたようで
（これで形勢逆転？）
手も足も出ないバートンは銃を置き
と、その時！カウンターに身を潜め
隠れていたウッディが奇襲をしかけ
人質だったジュディを無事に確保！
追加のギャングも蹴散らしたところ
騒動を聞きつけ警察が駆けつけるが
（既に一杯やっていてｗ）
武装した連中が店に押し入ったから
相手が誰かも知らずに反撃しただけ
とかギャングの話は知らぬ存ぜぬ？
のらりくらり？とごまかした四人は
「奴らが落とした」と元帳を渡して
-ラストシーン-
警察が動きギャングは壊滅し一段落
と、ペックにサンチェスから電話が
復讐の成功を労うその一方で。。。
（え？猛烈に嫌な予感が。。。）
（マイケル・ブランドン？）
何かの組織に所属しているパーマー
四人の活躍を知りスカウトに来たと
「明日までに返事を」と去ってゆき
一方、今回壊滅したギャングの影で
さらに大きな犯罪組織が暗躍。。。
彼らの本当の戦いはここから始まる
で、エンドロール
PTSDを患う退役軍人の若い主人公
父の友人で元軍人の老人に誘われて
退役軍人の会に参加し心癒されるが
恩人である老人がギャングに殺され
他の老齢な参加者と共に復讐を誓う
ものすごくシンプルなお話しの本作
キャストを見るとそうそうたる面々
有名な俳優さんが揃っているうえに
元軍人の老人が活躍するパターンは
「RED/レッド」っぽくもあり。。。
ま、実際のところ海外のポスターは
完全に意識したデザインなんですよ
思ったよりギリギリかも？(^▽^;)
で、意識していそうな気もする一方
中身の方はかなり残念な出来栄えで
一番の見所であるはずの銃撃戦は
マズルフラッシュも着弾した部分も
かなり粗いCGで雑に描かれていて
もちろん？飛び散る血まで雑なCG
指を切断する描写も何か足りなくて
終盤で少しだけあるアクション以外
老人たちがモタモタ動き回るだけで
スピード感も無ければ迫力も無いし
ストーリーは王道けして悪くなくて
確かにキャストは豪華なんですけど
映画としてはかなりイマイチでした
う～ん、これはもったいない(>_<")
舐めてたジジイは強かったけれども
ちょっと期待してたのに期待外れ？
微妙に古臭くて残念な不発地雷映画
当然ながらオススメはできないので
見かけた方は取り扱いにはご注意を
