「ザ・ランペイジ(2015年)」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今日は急に出張する事になったため

コメントの返信や"いいね"など

遅くなってしまいそうなこと

どうかご了承くださいm(_ _)m

で、目覚まし代わりに早朝から

GYAO!さんでコチラを鑑賞しました

 

【ザ・ランペイジ(2015年)】

 

静かな田舎町で起きた謎の殺人事件!

事件の調査のために町を訪れた探偵は

何が何だか?町唯一の書店に立ち寄り

店先に展示された非売品の本を手にし

妙齢な女性店員と売る売らないと喧嘩

「非売品って言ってるじゃん」

なんて呆れる私をよそに本を手に入れ

何故かそこに事細かにつづられている

"事件の真相"を読んでご満悦の探偵が

独白してる体で描かれてゆくこの作品

 

(迷惑客だな。。。)

 

(夢中で読み始める探偵w)

 

すると唐突に場面は変わって数日前?

町を訪れた7~8人の老若男女の一団

喰った喰われた?犬の病気を患った?

何やら怖い話をして盛り上がりながら

「狩りをするときは群れで」

なんて遠足の子供みたいに注意されて

二人のガイドに付き添われキャンプへ

と、人狼が人を襲う回想が挿入されて

一団は"人狼"だってことをアピール!

って、ジャケを見れば一目瞭然だよね

 

(ガブガブ。。。うま)

 

(どうも。。。人狼です)

 

で、牧場を見学したり痴話喧嘩したり

どうでもいい珍道中を延々と繰り広げ

地元で有名な教会で休憩する人狼一行

ここで一人が場を盛り上げるために?

過去に付近で起きた惨劇を語り出して

その"再現ドラマ"が突然はじまります

素っ裸で日光浴をしている二人の美女

「ホラーなら襲われるシチュよねw」

なんて襲われてる様子を妄想しながら

"ハリウッド映画"に軽く苦言を呈して

 

(オッ○イ大好き変態神父や)

 

(絵に描いたような殺人鬼)

 

(蟻に襲われる様子を妄想しつつ)

 

(。。。確かに)

 

で、片方の美女が彼氏を奪われたとか

しょうもない理由でもう一人を殺して

それが"付近で起きた惨劇"だそうです

。。。なんだこの無駄な時間は(-_-;)

と、今度はガイドたちの過去が語られ

実は数か月前にガイドのチャーリーは

何者かに恋人を殺され犯人を探す中で

人間の姿をした人狼に聞き込みすると

きっとニンジャの仕業だと聞かされて

って、それはないだろ?と思ったら?

 

(どうも。。。ニンジャです)

 

(絡んだ男をばっさり!)

 

ま、もちろんそれは人狼たちのウソで

ウソなのに映像を挿入すんな!Σ(゚Д゚)

それでもまだ犯人の手がかりを探して

必死のチャーリーをからかう人狼らは

ニンジャが違うなら変態神父かも?と

今度は口の悪い女性が大好きとかいう

変態神父が女性会計士を森で追いつめ

反撃された殺されたエピソードを披露

もちろんそれも人狼たちのウソなのに

ご丁寧にも映像で再現されて。。。

 

(うあ!また出た変態神父!)

 

(女性にバコーンと殴られ。。。)

 

(まさかの首がゴロンw)

 

驚くチャーリーにそれも嘘と伝えると

「本当の犯人は。。。俺たちだ!」

なんて人狼に襲われ逃げたチャーリー

警察に駆け込み事情を説明した挙句?

精神病院に入れられてしまって。。。

それを恨んで人狼たちに復讐するため

自分の死を偽装し過去を全て清算して

人狼の仲間を拷問し居場所を突きとめ

今回のガイドを申し出た。。。ってか

死んだ恋人の復讐じゃないんだ(゚Д゚;)

 

(居場所を聞けば用無し?)

 

(綺麗にまっぷたつ!)

 

ちなみにもう一人もガイドではなくて

モンスター退治の専門家ヘルソング!

。。。ヘルシングじゃないし(^▽^;)

二人で協力し人狼を狩るつもりらしく

で、途中で人間の女性たちをナンパし

やっとキャンプ場に到着した人狼一行

ここで森に潜む悪魔の話を語り出して

もう何度目?かの再現映像が始まるも

特に見所が無いのでスルーします(爆

すると一人の人狼が女性たちを襲うが

 

(背後から棒で突かれる!)

 

(綺麗に穴があいた。。。)

 

まさかの反撃にあっさりと殺害されて

それを悟った他の人狼たちがざわざわ

「あの女たちぶっ殺す!」

なんて人狼に変身し女性たちを追跡!

薄暗い森での追跡劇がしばらく続いて

女性たちが農場の納屋へと逃げ込むと

フルフェイスを被ったチャーリーが!

そこに人狼たちも追いついて一触即発

と、その時!チャーリーの放った矢が

まさかの逃げてきた女性の脳天を貫く

 

(うっかりさんなんだからw)

 

フルフェイスのシールドが曇っていて

前が見えなかったみたいです(^▽^;)

で、遂に復讐の時がきてバトル開始!

血みどろで陰惨な戦いが繰り広げられ

銀の銃弾と刃物の前に人狼らは倒れて

ヘルソングが奮闘しているその一方で

戦いの中でチャーリーも命を落とす!

しかも人狼たちは内輪揉めをしはじめ

"一族"を仕切りたい者たちが殺し合い

殺して殺されて納屋の中は死屍累々?

 

(まさかの裏切り?仲間割れ?)

 

最後は若い男女の人狼が生き残るけど

男の方は人狼だけど争いは好まない?

ヘルソングを追い詰めた女人狼を殺し

そのまま彼はどこかへと姿を消したと

真実を読み終え探偵は静かに本を閉じ

-ラストシーン-

墓地でゾンビになったチャーリー?が

人狼?の男性の頭をナタで叩き割って

ってか、本当にチャーリーと人狼かは

よく分かんないんですけどね( ̄▽ ̄;)

もしかしたらこの作品を撮った監督と

デタラメな作品に怒った視聴者かも?

 

(おい!てめぇが監督か!)

 

(は、話せばわかる。。。話し合おう)

 

(ぐあ!暴力反対。。。)

 

で、楽しそうなメイキング映像と共に

エンドロールが流れ。。。THE END

 

 

謎の猟奇殺人事件を追っている探偵が

事件をの起きた町で手にした分厚い本

そこには人狼が関わる陰惨な真実が!

人狼たちのメイクはクオリティも高く

血みどろでリアルなゴア映像も満載で

まさかの人狼同士の争いや裏切りなど

物語としても魅力を感じる部分が多く

ヘルソングなんてコメディ要素もあり

そのままシンプルに描いた作品ならば

まずまず普通に楽しめたはずなのに?

何故か回想シーンやら再現映像として

意味不明な話が盛り込まれていて困惑

 

いくら全体の尺が足りないとは言えど

劇中劇ですらない変態神父や人喰い蟻

まさかのニンジャまで登場させるとか

常軌を逸した?演出にしか思えない?

確かにツッコミどころではあるけれど

ゲラゲラと笑っては楽しめませんよね

おかげで90分ほどの作品のはずなのに

180分くらいに感じましたよ(゚Д゚;)

映画としても支離滅裂となってしまい

これはコメディとしても失敗のような

なんかものすごく微妙な作品でしたよ

 

地雷の殿堂"GYAO!"さんも今月で終了

最後の一ヵ月は有終の美を飾るため?

当たりの作品をリリースするはずとか

ヌルい希望を抱いた私がバカでしたよ

いや、どこかで見た気がする?邦題に

最初から嫌な予感がしていたんですよ

ロック様もLDH JAPANもビックリ?

腰を抜かすような地雷映画でした(爆

気になった方は観賞して構いませんが

覚悟してからぜひです!(゚Д゚)ノ

 

🐺