「ディープ・インパクト 2022」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

怒りくまのブログ(仮)

気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

あれ?何年ぶりだろ?4年ぶりかな?

西暦がついたパターンとしては

2018以来のディープ・インパクト!

4年ぶりとか何言ってんだろ?(-_-;)

 

【ディープ・インパクト2022】

 

無数の隕石が地球に次々と落下

未曾有の被害に文明が崩壊し10年後

人々は暴力に支配された世界で

わずかな水と食料を頼りに生き延び

一部の富裕層だけが資源の残る

"約束の地"でぬくぬくと暮らし。。。

 

あ、隕石落下は過去の話なので

隕石落下シーンはダイジェストです

 

(ウルフとビーダ―マン?違うかw)

 

(はい!ドーン!着水!)

 

自殺した亡き妻の想い出と共に

牧場でひっそりと暮らしているジジイ

何者かに追われる女性ハンナを

不用意にもかくまったのが運の尽き?

ヤバそうな三人組が追って来て

ま、ジジイの方もただの老人ではなく

 

(生粋のテキサン!)

 

ゼファーたち傭兵の動きを察し

先手を打ったジジイはハンナを連れて

廃病院で診療を続ける古い友人

元医師のババアを訪ねて助けを求める

ハンナに偽造した身分証を与え

州境を越えさせたいジジイだったけど

 

(アッサリ断られたしw)

 

ま、口は悪いけど根はいい人?

結局は二人をかくまうババアだけれど

そこにゼファーたちが追いつき

ハンナの居場所を吐けとババアに迫る

しかし最後まで口を割る事なく

ババアは二人を逃がすため命を落とし

 

(喋ったら殺さない?)

 

(そう甘くないのは先刻承知w)

 

その騒動の間に逃げたジジイは

行き掛けの駄賃?傭兵をひとり殺して

ひとまずハンナと牧場へと戻る

 

ここでハンナと傭兵たちの関係が判明

"約束の地"へ行きたいハンナは

富裕層と取引する傭兵たちに騙されて

人身売買?売り物にされそうに

そこで怖くなり逃げ出したんだそうで

 

ともかく銃くらいは使えるよう

ジジイはハンナに銃の使い方を指導!

そこにゼファーらが追いつくも

 

(ん?なに?そっち?)

 

(パン!)

 

油断してる相棒は瞬殺されてしまって

ジジイとハンナに銃を向けられ

万事休す!なゼファーだったけれども

ジジイが不用意に彼に近づいて

州境を越えるための許可証を奪おうと

した隙を突いてジジイを刺す!

 

(いや、平気じゃないでしょw)

 

ハンナはゼファーを射殺したけれども

ジジイもここで息絶えてしまい

と、逝く瞬間にジジイが目にしたのは

自殺した愛する妻の幻。。。

 

-ラストシーン-

ジジイが遺した銃を手に旅立つハンナ

と、そこに現れたのは謎の男!

「約束の地から来た」と語り出す彼は

破壊された世界を再生するため

 

(絶対にウソでしょw)

 

胡散臭いしゼファーの件もあるのに?

疑うことなく信じちゃうハンナ

。。。ダメだこりゃ( ̄▽ ̄;)

で、エンドロールへ

 

巨大な隕石が落下し文明が崩壊

それから10年後を舞台にしている本作

原題は「Meteoro: A Fuga」

もちろん"ディープ・インパクト"とも

"アルマゲドン"とも関係無し!

隕石が落ちるのもダイジェストだとか

パクリ邦題にもほどがある?

ここまで違うと逆に清々しいですよね

 

ま、そんな邦題も驚きでしたが

本編の方もなかなかの曲者?(◎_◎;)

ジジイもババアもカッコよくて

なかなか尖ったキャラではあるけれど

森をウロウロするだけの映像や

意味のない話を繰り返すだけのセリフ

ダラダラと致命的に展開が遅く

中弛みなんてレベルじゃないんですよ

凝縮したなら20分で描けそう?

 

アクションと呼べるような動きも無く

短めの銃撃戦も数発撃つだけで

そのうえ"富裕層"や"約束の地"などの

ストーリーの鍵といえる部分は

セリフの中で語られるだけではなくて

実在するのかも分からないまま

そして何も判明せず分からずに終わる

全てが中途半端で意味不明?

とんでもない不発の地雷映画でしたね

いつものパクリ邦題映画の方が

ツッコミどころも満載ですっと面白い

残念過ぎて泣けてくるこの作品

4年前?リリースのあちら

 

「ディープ・インパクト 2018」

 

とジャケが似てるので間違わないよう

取り扱いには注意して下さいね

 

流れ星