「アミティヴィル・シアター:悪魔が棲む場所」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

リハビリも兼ねて紹介するのはコチラ

 

【アミティヴィル・シアター:悪魔が棲む場所】

 

舞台は毎度お馴染み"アミティヴィル"

両親が不審死したため

廃劇場を相続した高校生のフォーン

カイル、インディ、マット

ジェヴァンたちを誘い見学に行くと

そこで出会ったのは

話に効いてた不動産鑑定士ではなく

不法居住者ウェンディ!

 

(パンクなお姉さんにドッキリw)

 

と、出入り口が閉ざされ閉じ込められ

劇場内を探索することに

「ドブネズミがいた」と悲鳴をあげたり

それなりに盛り上がる中

二階席から落ちたフォーンの死体や

劇場を埋め尽くす観客と

いるはずのないモノが見え喧々諤々

ヤバい存在の気配が。。。

 

(うまく通路に落ちた死体。。。)

 

(急にショーが始まり驚愕?)

 

一方、フォーンから相談を受けていた

教師のスチュアートは

劇場の地下に悪霊が封じられていて

毎年6人を捧げることで

悪霊が鎮められていた事実を知る!

「カルトの仕業だ!」と

警察に訴えたスチュアートだったけど

市長の元へ案内されて

 

(実は街ぐるみの仕業でしたw)

 

それもフォーンの両親は

生まれてすぐ双子の姉エイドリアンを

生贄として捧げたけれど

悪霊の機嫌を損ねて?不審死したと

と、何を思ったか市長は

スチュアートに協力すると彼を解放!

生徒の元へ行くように勧め

スチュアートが市庁舎を飛び出すと

 

(全てを察して?彼を見つめる人々)

 

劇場に入ったスチュアート

入り口側にいたマットを外へと逃がす

と、出ようとしたマットに

「彼に助けられたわね」

そう言ってウェンディは姿を消し。。。

次にフォーンを見つけて

助け出そうとするスチュアートだけど

それを取り囲んだのは

取り憑かれたのか?悪霊なのか?

カイル、ジェヴァン、インディ

「残念だが生贄には1人足りないな」

とか言うスチュアート!

 

(1人目はジェヴァン)

 

(2人目はインディ)

 

(3人目はカイル)

 

これにスチュアートとフォーンを足して

うん、確かに5人だけだね

なんて思ったら幕の袖からヨロヨロと

申し訳なさそうに出てくる

どなたですか?な男性の正体は。。。

 

(話に出てきた不動産鑑定士!)

 

都合6人揃ったところで

フォーンを連れ逃げるスチュアート!

劇場の入り口を開けると

そこには街の住民が立ち塞がって

出るに出られないまま

隣に立つフォーンに言葉をかけると

 

(は?どゆこと?)

 

もしかしてフォーンが転落死したのは

幻じゃなく現実だった?

かつて"生贄"にされたエイドリアンが

そこで入れ替わってた?

とにかくエイドリアンがスチュアートを

劇場の中に引きずり込み

今年も無事に6人の生贄が捧げられ

街は平穏無事で大団円?

で、エンドロールへ

 

なんかいろいろと釈然としないけれど

これが聞いてビックリ?

原作はあの「悪魔の棲む家」と同じ

「アミティヴィルの恐怖」!

それも"シリーズ13作目の作品"とか

wikiに紹介されていて

本当に"悪魔の棲む家シリーズ"なら

「え?これが?」と驚くし

13作も続いていることにもビックリ?

ま、きっとシリーズではなく

「アミティヴィルの恐怖」を原作にした

13番目の作品ということを

間違えて書いてるだけかもですがね

 

とにかく映画としては

かなりチープで薄っぺらい中身でして

バカな若者たちが集まり

キャーキャー言って騒いでいるだけ

他は劇場を調べる教師が

バーで知り合いとビールを飲んだり

無意味なシーンだけ。。。

物語のキモの部分だけを凝縮したら

50分程度で収まるところ

薄めて伸ばして。。。90分オーバー!

余計なシーンを流すなら

フォーンの両親や街の人々の裏の顔

悪霊の存在を示す前フリ

ウェンディの素性や正体のヒントなど

描くことは多いはずなのに

これだから地雷映画は。。。面白い?

大切なシーンもなければ

残酷描写もお色気シーンも無い本作

オススメはしませんが

「悪魔の棲む家」の関連作品として

気になった方はぜひ!

 

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