「3022」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観た作品はコチラ

 

【3022】

 

木星の衛星"エウロパ"の居住地へ

移住が始まった2190年

中継地点の宇宙ステーションに

船長のジョンをはじめ

リチャード、リサ、ジャッキー

4人のクルーが派遣され

10年間という長い任務が始まり。。。

 

(ここが今回の舞台。。。)

 

そして、5年の月日が流れた2195年

地球との交信が途絶

修理を急いでいた。。。その時!

目映い光と同時に

ステーションに物凄い衝撃が!

直後、モニターには

岩の塊となった地球が映し出され

 

(開始早々に地球滅亡!)

 

と、ここで場面は"2198年"へ移り

荒廃したステーション内

他のクルーは既に死んだのか

ジョンがひとりで作業

と、幻覚なのか?亡霊なのか?

人影がチラチラ。。。

エアロックの窓には血の手形が!

 

(誰かいるのか?)

 

(血の手形がベッタリ。。。)

 

で、再び2195年に戻り

衝撃を受けた際の傷が元となって

リサは死亡。。。

と、地球滅亡を受け入れられず

困惑するジャッキーは

脱出ポッドに乗りこもうとしたけど

エアロックが破損していて

 

(危く吸い出されそうにw)

 

それから数ヶ月。。。

"妻の幻"を見たというリチャードは

宇宙へ飛び出し帰らぬ人に

絶望したジョンたちが

自殺を考えていたその時!

ステーションに小型宇宙船が接近

ジョンは調査に向かい

 

(宇宙船に接触。。。)

 

乗っていたのはISSの乗組員たち

なんとか脱出したが

小型宇宙船が故障したそうで

ずっと漂流してたとか

と、ISSの乗組員たちの口から

地球が壊滅したのが

紛れも無い事実だと聞かされ。。。

 

(地球が内部から爆発!)

 

ともかく、酸素を節約するためにと

ステーションを1号と2号に

分離しようとするジョンたちだが

物資が少ないと知った

ISSの乗組員が反乱を起こして

火災発生!壁に穴が!

逃げ遅れた乗組員は船外へ。。。

 

(保身のため。。。クズ野郎だな)

 

(あの手形はクズ野郎のもの。。。)

 

混乱の中でステーションは分離し

ジョンはステーション1号

ジャッキーはステーション2号と

それぞれ閉じ込められ

分離の勢いで1号は宇宙を漂い

二人は離れ離れとなり

と、ここで場面はまた"2198年"へ

 

あれから何年もかけて

ひとり小型宇宙船を修理しながら

2号を探していたジョン

遂にセンサーがその2号を捉える!

死んだクルーの幻に

後押しされ宇宙へ飛び出すジョン

2号の船内にいたのは

 

(小型宇宙船で接近。。。)

 

(ジョンが目にしたのは。。。)

 

(懐かしいジャッキーの姿!)

 

再会した二人の表情が映しだされ

で、エンドロールへ

 

開始早々にまさかの地球が滅亡!

戻る場所も行く場所も無く

宇宙を漂流することになって

「どうしたらいいのー!」

だなんて感じになる

ゼログラビティ?パッセンジャー?

っぽい雰囲気のこの作品

 

地球が滅亡した映像を目にしても

どこか信じられず

地球に残してきた家族を支えに

なんとか心の均衡を保ち

序盤は意外とみんな冷静なため

淡々とした展開が続くも

恐怖と絶望がジリジリと迫り

宇宙ステーションという閉鎖空間が

良いスパイスとなり

逃げ場のない中での人間関係

考えの相違も相まって

次第に狂い始めてゆき。。。

そこに現れた生存者は希望でなく

更なる混乱と絶望を招く

追い打ちをかけるような連中で

終盤は意外と盛り上がり

映像的にも楽しませてくれましたね

 

ただ、2198年のシーンで映る

人影は幻覚なのか

地球が崩壊した原因は何かのか

そうした部分も語られず

ラストは思わせぶりで

ハッキリと結末を描いていないため

好みは分かれそう?

再会した二人はエウロパを目指すか

それともここ暮らすか

観る人の想像にお任せする

そんなラストの本作

ちょっと静かな時間が長いため

眠くなるかもですが

気になった方は観てみてはいかが?

ってか、3022って何?(´ε`;)

 

🚀