今日紹介するのは昨日に続き中国映画
【蛇王:キング・オブ・スネーク】
山奥の故郷へと夜行列車で向かう青蘭
軍人で夫の崔と
その部下たちや他の乗客たち
青蘭と同郷の
蛇捕り職人の木生も同乗し
賑わう車内。。。
と、村の近くまで来たその時！
何かに激突！
緊急停車した車内に
無数の毒蛇と共に押し入ってきたのは
（双頭の巨大蛇ゴーグだ！）
（ちゃらら～♪ちゃらら～♪ちゃららっ♪）
あ、この作品全体的に探検隊っぽいので
今回はこのノリでいきます（爆）
追われるように列車を出た生存者たちは
木生の村へ避難
が、村も蛇の群れに襲われ。。。
噛まれた人々は
毒が回っていて青色吐息？
解毒するには
蛇王谷に咲く花が必要と
木生、青蘭、崔、他数人の有志で現地へ
筏で川をさかのぼり
（手作りの筏で出航。。。）
（不気味に静まり返る水面。。。）
奥地へと進む木生たち
蛇の怖さを知る木生や村人たちと違い
油断しまくりの
崔や軍人たちだったが。。。
と、その時である！
水中から襲い掛かったコブラが
軍人に喰らいつく！
慌てて岸に逃げた一行は
徒歩で先を急ぐも
今度は猛毒を持つ蜘蛛の群れが迫る！
（ギャガ――ーン！）
（一瞬の油断が命取りとなるのだ！）
（ギャガ――ーン！）
（小さい見た目に騙されてはいけない）
次々と襲い掛かる危機を乗り越え進み
疲れ果てた一行
蛇王の廟で一休みすることに
蜘蛛に噛まれた
青蘭が薬湯に浸かったり
おのおのが休息
しかしその様子を物陰から
見つめる怪しい影
それはこの一帯を根城にしているという
蛇捕り職人！
（これが。。。これが）
（幻の蛇捕り職人だ！）
交渉の末にガイドをお願いした木生たち
遂に蛇王谷に到着
しかしそこは谷というより洞穴
本当にこの奥に
解毒作用のある花が咲いているのか
不安を感じながらも
ガイドの案内で洞穴の奥へ
と、その時！
「あ、あれはなんだ！」
軍人が指した天井を見上げるとそこには
（ギャガ―－－ン！）
（今にも襲い掛かろうとしている！）
吸血コウモリに襲われ
ボロボロのつり橋を渡り進んでゆく一行
花はもうすぐそこ
と、ここにきてガイドが裏切る！
木生たち一行を利用
花を独り占めしようとしていたのだ
木生たちを騙し
双頭の巨大蛇に襲わせて
花を奪ったが。。。
双頭の巨大蛇を自在に操れるはずなく
（勝利を確信した。。。その時）
（双頭の巨大蛇が丸のみ！）
ここまで行動を共にした仲間たちは倒れ
残りはほんの数人となり
すると崔は木生に
「青蘭を頼むぞ」と預けて。。。
手榴弾を手に特攻！
無駄死に（爆）
洞穴の中を逃げる木生、青蘭！
追う双頭の巨大蛇
と、木生は追って来る双頭の巨大蛇が
花を追ってると気づき
それを囮にしてうまく誘導！
（花に釣られ自分の尾にガブリ！）
悶絶する隙を突き
崔が携えていた軍刀を手にした木生は
双頭の巨大蛇をバッサリ
木生たちの旅は終わった
双頭の巨大蛇ゴーグは確かに存在した
解毒用の花も。。。あった
だがどうして蛇たちは
群れを成して人々をおそったのか
それは木を伐採し
開発を進める人間に対する
罰なのであろうか
戻った木生や青蘭たちに救われ
日常に戻った人々は
開発され削られた山に木を植える。。。
で、エンドロールへ
って、なんかいろいろスンマセンm(__)m
映像や展開が
あまりにも探検隊っぽいため
ついこんな形に。。。
とはいえ、ウソはないんですウソは
双頭の蛇に襲われ
傷ついた人々を救うために
村の若者や仲間が
解毒作用のある花を取りに行く！
そこに街から来た人々
隠れ住む蛇捕り職人の陰謀と
薄い人間ドラマや
コメディ要素を盛り込んだ作品で
笑って泣ける？
ってか、シチュエーションが違うだけで
ノリや雰囲気としては
先日の「水怪」とほぼ同じ。。。
流行りなのかな？
予算も潤沢にあるからなのか
残酷描写は無いけど
CGや映像はクオリティが高くて
見応えは十分なんですよ
ま、中途半端に良すぎるあまりに
ツッコミどころが少なく
なにか物足りないんですけどね
暇つぶしにはなるも
「必見！」とまではいかない本作
気になった方は
あまり期待をしないで観て下さいね
悪くはないですよ！
