先日は丑年記念？怪談新耳袋絶叫編の
「右-うしおんな-」を紹介しましたが
せっかくなので今回は絶叫編左
【怪談新耳袋 絶叫編左-黒い男たち-】
はいそこ！"黒い男"って時点で
予想がつくとか言ったらダメだろ！(ﾟДﾟ)ﾉ
違う可能性もあるんだし。。。
地元を離れて一人暮らしを始めた今日香
バイト先とアパートを往復する日々に
少しウンザリしていたある日
差出人不明の一通の封筒が届く
中には小3の頃の自分と
仲が良かったサチコが並んで映る写真が
写真の裏には「たすけて」。。。
胸騒ぎを感じ地元へ戻った今日香
そこでサチコは小3の時に行方不明となり
今も消息不明だと知る！
（神隠しの山で行方不明。。。）
と、今日香の頭に疑問がよぎる
そんな大事件ならば町中が大騒ぎになって
仲が良かった自分も聞いてるはず
。。。どうしてその記憶が抜けている？
「黒い男だからねｗ」
とか言ってニヤニヤすんなそこ！(ﾟДﾟ)ﾉ
だが、少しずつ記憶が甦る
「遠い星からきた"優しいおじさん"が
かわいそうな少女を星に連れてゆく」
そんな絵本を信じていたサチコ
自分もいつかおじさんが迎えに来ると
。。。家でDVを受けてたとか。。。
すると記憶が戻り始めた今日香に忍び寄る
（。。。日本人だと違和感があるな）
「星のおじさんが山に来る」
サチコが言ってたのを思い出した今日香
バイト先の喫茶店に入り浸る
"超常現象マニア"の三人組に相談
。。。相談相手を選べよ(-_-;)
とにかく現場に行ってみようと山へ向かい
その景色に全てを思い出す今日香
あの写真を撮った日。。。
"星のおじさんが山に来る"というあの日
自分はサチコとこの場所にいた！
本当におじさんが現れて
連れ去られそうになったところでサチコは
「たすけて！」
そう今日香に助けを求めたが
恐ろしくなった今日香は何もできなかった
と、その時！気がつくと周囲には
（囲まれてるしｗ）
慌ててその場から逃げた今日香たちだが
三人組は消されてしまって
絶望する今日香の前に現れたのは
すっかり成長したサチコ？
今日香を迎えに来たと話すと
「どうせ、ここにいても何もないでしょ？」
そんなサチコの言葉に今日香は
ただただ返す言葉もなく。。。
一緒に行きましょう！と手を差し出すサチコ
（それはさすがに怪しすぎるだろｗ）
その手を今日香が取ろうとした。。。その時！
幼い姿のサチコが現れて
今日香の手を掴みダメと首を振る
何故か自然と涙が溢れ出てくる今日香は
「あの時、助けられなくてゴメンね」
そう呟くと。。。幼いサチコは頷き消えて
と、そのやりとりが見えてない？
大人のサチコがしつこくまだ誘ってきて。。。
今日香は毅然とその誘いを断る！
その瞬間！周囲に現れた黒い男たちが
一斉に奇声を上げて。。。今日香は気絶！
-ラストシーン-
あれからアパートに戻った今日香は
それまでと同じ普通の日々へと戻ってゆき
が、今でも自分を監視している
黒い男たちの存在を感じるんだとかで。。。
で、エンドロールへ
（いますね。。。間違いなくｗ）
ね？こんなタイトルつけたら察しの良い方に
オチまで予想されちゃうでしょ？
逆に「実は幽霊でした～」では
タイトルと違うとか叩かれそうだし。。。
こうした作品を手にする方々は
素人じゃない確率が高いワケですし
もう少し考えましょうよ(￣▽￣;)
なんて話しはともかくとして
結局のところ黒い男たちは何者で
その目的は何？今日香を狙うのはなぜ？
多くの謎が謎のまま終わる
スッキリしないオチの作品でしたよ
ま、それはそれで不気味なので
観る人の好みで評価は分かれそうですな
ってか、今回の"黒い男たち"は
MIBやUFOなどを元に描かれているようで
どこかSF要素を感じ。。。
なので伝承や言い伝えを元に描いた
"うしおんな"のエピソードとは
なんか対照的でもあるんですよね
右と左それぞれの差異を楽しむのもあり？
そんなワケでパッとしないけど
ま、暇つぶしにはピッタリなこの作品
気になった方は観てみてはいかが？(*^^)v
