「スリーピングビューティー:眠り姫と悪魔の館」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観た作品はコレ
【スリーピングビューティー:眠り姫と悪魔の館】



気になっていたのですが新作ではと
旧作になるのを待ってた本作。。。

超美人の眠り姫にキスしようとすると
謎の館が現れ金縛りにあうなんて
生殺しな悪夢に悩む主人公トーマス
自殺した叔父からお屋敷を相続し


(綺麗だけど不気味さも。。。)
売るにも住むにもと見に行ったら
それは悪夢に出てきたあの謎の館
一族の男性が代々管理していると
叔父からの遺言で読んだトーマス
そこで不動産業者のリンダと合流
不気味な館の中を散策して回り。。。


(あまり良い趣味ではないかもw)
やめときゃいいのにさっそく一泊(爆
と、またまた夢に出てきた眠り姫
何故か目覚めていてオーマイガー!
実は呪いで館に囚われているのと
上目づかいにトーマスに訴えてきて
流れには逆らえずに思わずチュー
と、そこで目覚めたトーマスの上に
のしかかってたのは異形のババア
ハッ!と目覚めるとそれも悪夢か?


(こんな夢なら大歓迎。。。)


(ウフフwごちそうさまでしたw)

とにもかくにも館には秘密があると
何か知ってるはずとリンダを訪ね
事情を聴くととんでもない事実が!
館では125年で53人が失踪していて
なんとリンダの兄もその中のひとり
目覚めた眠り姫に土地の主である
あなたにしか呪いは解けないのと
甘え訴えられメロメロのトーマス
兄を探したいリンダは利害が一致


(そう言われたら断れないよねw)
で、館へと戻った二人は地下室へ
そこには謎の光る祭壇があり
隠し部屋があると遺書に書いてたと
話すトーマスリンダは。。。
「査定業者もあるって話してた」
みんな知ってる隠し部屋?( ̄ー ̄;


(もう隠し部屋じゃないだろw)
隠し部屋には古今東西の遺物やら
薬草や実験器具や魔導書が並び
その一冊を手にした。。。その時!
マネキンが動き出して襲い掛かり
慌てて外へと逃げだした二人は
胡散臭いオッサンの車に助けられ
そのオッサンはリンダが呼んだ
知り合いの心霊研究家だと。。。
どんな交友関係?だよリンダ(゚_゚i)


(これは夜出会ったら怖いかも。。。)
オッサンの家で魔導書をひらくと
マネキンに憑依している悪魔や
ババア(悪魔)の存在が書かれるも
古代の文字が暗号化されていて
呪いをどうこうする以前の問題。。。
と、暗号だったらあてがあるリンダ
暗号専門家という元カレの家へ
リンダあんたは一体何者なんだ?


(呪いの元凶がコイツなのか?)
元カレの解読でトーマスの先祖が
若い娘を生贄に捧げた事がある事
館に悪魔を封印していたという事
封印を代々守り続けている事。。。
眠り姫はずっと眠っている事が判明
ん?姫はババアへの生贄なのか?

ともかくババアを元凶と決めつけて
館へと乗り込むトーマスリンダ
専門家(自称)のオッサンも同行
リンダの兄に似たマネキンを倒して
隠し部屋の奥へ奥へと進む一行。。。
そこには糸車を回すババアの姿が


(マネキンを紡ぎ続けるババア。。。)
リンダオッサンが囮となった隙に
さらに奥へと進んでゆくトーマス
するとババアはリンダとオッサンに
「私もマネキンの悪魔も囚われてる」
とか意味不明な事をのたまい。。。

そしていよいよクライマックス!
奥へ進んだトーマスは静かに眠る
眠り姫を見つけその唇にキス。。。
ゆっくりと目覚めた眠り姫
が、なんだかその様子がおかしい
手を触れずにトーマスを突飛ばし


(遂に対面したトーマスと眠り姫。。。)


(って、ん?なんか様子が変?)
その頃、リンダたちにババア
アレを起こしてはならないと警告!
しかしそれは時すでに遅し。。。
ババアの後に忍び寄った眠り姫
その心臓を素手でくり貫き殺害!
怯えるリンダたちを無視したまま
トーマスを引きずり祭壇へ向かい
祭壇で彼を生贄として捧げ。。。
この世界に終末が訪れ THE END


(キヤマットは"終末"の意だそうです)
トーマスの先祖は世界を守るため
太古から存在する眠り姫を封印
代々誰も近づけぬよう守る一方で
侵入者を防ぐためババア(悪魔)を
館に囚らえ門番としていた。。。
ってのが真相みたいな感じでした
何も知らされないままトーマスは
終末を招く古き神の誘惑に騙され
封印を解いてのバッドエンド。。。

なんてストーリーはさて置いて(爆)
その映像はなかなかのものでした
よくある"館系ホラー"のような怖さ
不気味さももちろんですが。。。
クリーチャーの造形がとてもいい!
マネキンはどれも個性があって
ババアも存在感がバッチリ(o^-')b
眠り姫の美しさと恐ろしさも。。。
グロい残酷なシーンは無いですが
丁寧に作られている作品でした
ちなみに主演のイーサン・ペックは
グレゴリー・ペックのお孫さんとか
ま、名優の孫だからどうだとかは
関係ないとは思いますが。。。
作品として楽しめる良作なので
気になった方は観てみては?

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