残念な真田十勇士(2014)。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今日は同僚から借りたDVDがいくつか
観ないままで積んであったので消化
その中でもオススメだとか言って
貸してくれたのがこの作品。。。
「真田十勇士」


中村勘九郎さんが主演2014年の作品
真田幸村と配下の十人の勇士たちが
豊臣側について徳川家康と戦うって
歴史通りのお話を少しアレンジ?
あ、歴史上どんな話か気になる方は
「戦国BASARA」とか「戦国無双」などの
ゲームでもプレイして下さいね(爆)

それはともかくとして本作。。。

実は真田幸村は臆病者で逃げ腰とか
それを主人公で十勇士の猿飛佐助が
策を授けたり他の仲間と支えるとか
抜け忍の佐助らを里の忍が追うとか
笑えて泣けてアクションも派手な
娯楽大作。。。なんでしょうけれども
いろいろツッコミどころが満載でして
一番のツッコミどころは冒頭部分
勇士たちが集うまでのお話を何故か
アニメで描いているんですよ(;´Д`)ノ


(驚きましたよマジで。。。)
DVDを再生したら急にアニメが始まり
ビックリというかDVDを間違えたかと
一度止めて確認しちゃいましたから
笑わせようとしての演出なのか?
何の意図があってか分かりませんが
もうこの時点で萎えましたねσ(^_^;)
で、勇士らが集まったところから
いきなり実写に変わってタイトル
やっと本編のお話が始まるという


(アニメ映画ではないとテロップが)


(そしていきないりの実写。。。)
ラストは幸村たちが戦死したあとに
生き残った佐助ら数人の勇士たちが
一芝居うって徳川側をうまく騙し
豊臣秀頼を連れて薩摩へと逃亡する
「ああ、そう。。。へぇ」
としか言いようのないオチ( ̄_ ̄ i)

その後、薩摩、琉球、東南アジア
中国などを芝居一座として流浪して
一座が島原にたどり着いたところで
秀頼は天草四郎と名乗っただとか
ぜんぜん笑えないし面白くもない
蛇足感満点のエピローグなんかが
エンドロールの隅っこで流れ。。。
呆然としてる間に終わっていました

特典で制作の裏側や撮影の様子など
スタッフさんや役者さんなど皆さん
楽しそうにする映像がありましたが
作っている本人たちだけが面白い
不発のコメディほど痛いものは無い
あらためて身に染みた作品でした

ってか、このDVDを返すとき同僚に
感想を聞かれたらどうしよう(((゜д゜;)))
無駄にオススメ!とか言ってたし
ま、社交辞令で「面白かったよ!」
とか言ってごまかしますか(←バカ)
ああ、なんか凄く疲れちゃいました

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