【PLANET OF THE SHARKS】
鮫の惑星ってことでそのタイトルに
今月一番期待していたのですが。。。
温暖化の影響で地表全てが海で覆われ
数少ない人類は筏を繋いだような
浮き島で生活している遥か未来の地球
生体電気で群れを統率する雌サメが
率いるサメの軍団が浮き島を襲撃！
画面には数十しか映っていないけど
数千いる設定のショボいCGのサメたち
（CGのクオリティが。。。）
（でも、暴れっぷりは本物？）
（ドカン！体当たりして。。。）
（ガブリ！と喰らって。。。）
（こんな派手なのも最初だけ。。。）
その一報を聞いた海洋研究施設で
二酸化炭素を分解する衛生を積んだ
ロケットの打ち上げ準備を進めてる
ショー博士とニコルス博士の二人は
小汚いけどタフな船長バリックの船で
荒くれ者の漁師たちをたばねている
女番長ダマートの元を訪ね協力を依頼
ってか、ロケット作る技術があるなら
サメくらい何とかならんの？(￣_￣ i)
（殺る気まんまんだな。。。）
と、サメなどいくらでも狩ってやると
手下を召集したダマートは。。。
わざと大きな音をたてサメ軍団を誘い
銛で刺しては筏に引きずりあげると
トドメを刺しては海へと蹴落としてゆき
って、そんな映像は最初のうちだけ？
後はサメが映らない微妙なアングルで
動きだけを見せる描く高等テクニック！
サメのCGをケチって予算削減？(^o^;)
（ヒャッハー！サメは消毒だー！）
（ってか、なんかサメ小さい！）
（こんなシーンも最初だけ。。。）
しかしジード団同様その末路は全滅
ここでダマートの手下に船を奪われ
その船を取り返すためにバリックが
そいつとダラダラと殴りあうだけの
完全に尺稼ぎの無駄なシーンが流れる
アホな展開に猛烈な睡魔に襲われる中
とにもかくにもロケットに必要だという
イリジウムだけは回収したご一行様
と、ショーはビーコンでサメの軍団を
海底火山側まで誘導したところで
研究施設の電磁波発生装置を起動し
マグマを活性化して噴火を誘発し
サメを一網打尽にする作戦を立案！
しかし、それを使えば電源が落ちて
ロケット計画に致命的な支障が出ると
大反対する助手たちだったが。。。
そんなのはその時にまた考えるさと
ほぼ無理矢理に作戦を進めさせて
ニコルスがセイルボードでサメを誘導
電磁波発射で。。。火山がドカン！
するとその影響で巨大な津波が発生し
博士たちが乗る船に襲いかかる！
このままでは船が沈没してしまう
が、バリックがうまく操作し船は無事
ついでにもっと火山の近くにいたのに
特に津波にも爆発にも巻き込まれず
無事なニコルスも合流し研究施設へ
そのうえ同じく何故か無事だった？
雌サメ率いるサメの軍団も後を追い
って、散々時間をかけて描いたのに
作戦は全部無駄だったわけね(´□｀｡)
（火山程度では死なぬわ！）
すると今がロケットの打ち上げに
最適なタイミングとかいうことで。。。
打ち上げの準備を助手に進めさせて
ショーは雌サメの生体電気を利用し
施設と打ち上げの電力を確保すると
滅茶苦茶なことを言い出し発射台へ
一方、ニコルスの方は雌サメの放つ
サメを操っている電磁波を解析して
サメたちを利用しようと画策だとか。。。
もう話がだいぶ破綻してきたところで
ショーの誘いに雌サメがかかって
その頭に電極を突き刺し電力確保！
そんなサメ一匹の電力でロケットなんて
打ち上げられるわけ無いだろと思ったら
カウントダウンで。。。ロケット発射！
海に落ちた雌サメとショーだったが。。。
ここでショーは喰われてサヨウナラ
（ただ刺しただけで電力確保？）
（まさかまさかのロケット発射！）
ニコルスは解析した電磁波を使って
サメたちを操り雌サメを襲わせる！
しかし雌サメはそう簡単には死なず
サメを操る電磁波を放つ装置を積んだ
ニコルスが乗るバリックの船へと
雌サメが猛烈に突っ込んできて。。。
慌てて船を全速前進させるバリック
そのまま船は研究施設の壁に激突！
ド派手に吹き飛んではい！爆破オチ
（はい、ちょっと乗せてもらうよ。。。）
ラストシーン
それから半年の月日が過ぎた頃海では
打ち上げた衛星の効果か温暖化は終息
水位も下がり海中に沈んだ街並みが
少しずつ海面に見えはじめて。。。ってか、
そんな簡単に水位が下がるものなのか？
とにもかくにもそろそろ時間なので。。。
めでたし、めでたし、ハッピーエンド
（水位が下がり自由の女神が。。。）
施設や浮き島などだけではなくて
肝心のサメのCGまでもが低クオリティ
そのサメが活躍するシーンも少なく
サメが地球を支配などしてないし
いったいどこがサメの惑星なんだ？
だいたい船を動かす燃料はどこから？
それにロケットを作る云々はともかく
ロケット燃料なんてそう簡単には
手に入らないんじゃないの？(爆)
もう他にもツッコミどころは満載だし
お話の中身も滅茶苦茶でデタラメ
船での移動やセイルボードのシーン
サメのCGは何度も使い回していて
同じ映像を何度も見せられるし。。。
いやはや、かなり期待していたので
ガッカリ感がハンパではないですよ
せめてサメのサイズが大きかったなら
もっと楽しめたと思うのですが(ﾉ_-｡)
とはいえサメ映画好きの方ならば
いちおう？観ておくべき作品かもです
ま、あまりオススメはしませんけどね
そろそろスッキリして派手でバカな
とんでも映画が観たいところですよ
