ブラジルからの刺客第二弾!
ってことで、今日観た作品はコレ
【デス・マングローブ】
マングローブが生い茂る沼地帯に住む
パッとしない主人公のルイスは
思いを寄せるハケルに告白しようと
悶々とした日々を送って。。。なんて
面白くない前フリはとりあえずスルー!
何がなにやらサッパリわかんないけれど
いきなり沼地からゾンビ大量出現!
最初に襲われ怪我をしたハケルの兄が
ルイスの小屋へと逃げ込んでくる
と、「怪我にはコレが一番効く」なんて
焼いたレモンを傷に押し当てるルイス
しかしそんな素人の民間療法で
深い傷が癒えるはずもなく。。。
そのまま一度死んだハケルの兄は
ゾンビとなって元気に復活!
空腹なのか本能なのかは知らないが
ルイスに襲い掛かったからさぁ大変!
必死に抵抗するルイスは銃を手にし
ハケルの兄の頭に風穴を開け
これで一安心。。。かと思いきや
その様子をタイミング悪く見ていたのは
まさか、まさかの憧れの女性ハケル!
ルイスが兄を殺したと勘違いした彼女は
手にした角材でルイスをボコボコに殴打!
と、そんな騒ぎを聞きつけたのか
沼地ゾンビの一体が小屋へと乱入し
ゾンビに襲われハケルは怪我を負い。。。
兄の事やら何やらを納得したハケルに
ルイスが焼いたレモンを差し出すと
「もう一度殴られたいの?」
その後、沼地ゾンビに囲まれた小屋から
なんとか逃げ出すルイスとハケル
一方、友人と沼地で釣りを楽しんでいた
釣り好きオヤジのアジェノール
久々にデカイ獲物がかかったかと思ったら
ゾンビ釣り上げちゃって大騒ぎに!
結局、友人はゾンビに襲われゾンビとなり
アジェノールはそいつに追われ。。。
底なし沼にはまってしまいご苦労さん
そんな箸休め的なシーンから一転
なんとか小屋から逃げ出したルイスたち
が、ゾンビに噛まれた傷が悪化したのか
ハケルが途中でダウンしてしまう
このままでは彼女がゾンビになっちゃう
慌てたルイスは彼女を抱きかかえると
呪い師?の婆さんの家へ!
そこでこれまでの事情を説明すると。。。
「焼いたレモンは試したのかい?」
って、お前か!変な民間療法広めたのは
そんな怪しげな婆さんが言うには
河豚の毒を飲ませれば治る。。。かも
ってことで、さっそくルイスは沼地へGO!
河豚が捕れることを祈り投網を投げる
と、なにやらかなり大物の予感
急いで網を引き上げるとそこには。。。
「いやいや、君が来てくれて助かったよ」
なんてのたまうアジェノールのオッサン!
(底なし沼にはまって生きてるとは)
で、アジェノールの協力で河豚を無事GET
婆さんがその腹から毒を取り出すと
ハケルの口へとヌルリと流し込み。。。
それからしばしの時が流れ
何の効果かサッパリだけどハケル復活!
村の裏手の岩山を登り山を越えれば
さすがのゾンビも追ってはこれないはずと
逃げる計画を立てるルイスとアジェノール
ところが、母を置いて逃げられないから
ハケルが家に戻ると言い出しはじめる
仕方なくルイスはハケルと共に彼女の家へ
そこで二人を出迎えたのは。。。
ゾンビと化した出入りの業者とハケルの父!
巨体で襲い掛かる出入りの業者相手に
手斧を振りかざし抵抗するルイス
なんとか頭を叩き割り勝利するが
倒れた巨体に押し潰され大ピンチ!
一方、ゾンビと化した父に襲われたハケル
何を思ったか下あごをむんずと掴むと
あごをそのまま引っこ抜いてしまう!
と、今度はむき出しになった舌を使い
花京院ばりにレロレロレロレロ。。。
してくる父の頭をルイスが切り落とし
母親の部屋へと飛び込むハケル
が、感動の再会なんてあるあずもなく
母親もゾンビと化していて。。。
なんとか母親を撃退するも騒ぎを聞きつけ
沼地ゾンビの御一行様が家を取り囲む!
ショックのためか体調が悪化したのか
ハケルは動けなくなってしまい
更に騒ぎの際に床にぶちまけたラム酒に
炎が引火し家が燃え上がる!
そんな万事休すの状況の中。。。
何故か急に男気に目覚めるルイス!
ハケルを抱えると炎上する家を飛び出し
村の裏手の岩山へと逃げる
と、そこで待っていたアジェノール
「ここはオレに任せて先に行け!」
なんてカッコイイこと言って二人を逃がすと
でかい鉈をてにゾンビ相手に孤軍奮闘!
しかし結局のところは多勢に無勢
岩山を登る途中でルイスが振り返ると
すでにアジェノールはゾンビに。。。
その後、なんとか山を登りきった二人を
眩しい朝日が照らし出す
なんとなくいい感じになる中ルイスが
「君にずっと言いたかったことがあるんだ」
ついに告白しようとしたところで。。。
エンドロールへ
いやはや、作品の最初から最後まで
ツッコミどころグロシーン満載の本作
基本的には王道のゾンビ映画なので
好きな方なら楽しめる。。。のですが
ブラジル映画はコレが普通なのかな?
映像や雰囲気が汚いんですよねぇσ(^_^;)
あ、汚いってのは“粗い“んじゃなくて
汚物的な意味で“汚い”んですよ
登場人物も建物もゾンビも何もかも。。。
あとこの作品の宣伝文句のなかに
「900ガロンの血糊を使用!」
なんて一文があるのですが
前紹介した「吸血怪獣チュパカブラ」にも
「900ガロンの血糊を使用!」
と、まったく同じ宣伝文句が。。。
ブラジルでは血糊の量で評価されるの?
ってか、まったく同じ900ガロンってことは
販売元が勝手に書いた可能性も( ̄_ ̄ i)
とはいえ、ブラジル産のスプラッタ映画
これからの発展に期待大ですな!
ところで今回の記事ですが。。。
何枚の画像が残っているのでしょうか?
なにせグロい映像以外を探す方が難しい
とんでもない作品だったわけで(^o^;)
まぁ、全部削除されちゃってたらご愛嬌
画像が気になる方は作品をぜひ!
。。。オススメはしませんけどね(笑