「人喰い怪物ゴブリン」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観た作品はコレ!


爆弾【人喰い怪物ゴブリン】爆弾
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ジョジョっぽい感じの「ウガアァァ!」なんて擬音と


いい感じの化け物が描かれたジャケに期待し


ついつい手が出ちゃう方も多いとは思いますが。。。


ハロウィンに穢れた物を燃やし厄を祓う村の儀式で


醜悪な姿で生まれた魔女の子が焼き殺された


愛するわが子を殺された魔女は怒り狂い。。。


今後、毎年ハロウィンの日に“ゴブリン”が村を襲い


子供達を連れ去ってしまう呪いをかける!


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  (人喰いだけど人は食べません)


で、それから数百年が過ぎ。。。


父親の仕事のため継母と赤ん坊のネイサンと共に


村の山小屋に滞在する主人公の少女ニッキー


ちょっと怪しい保安官と食堂を切り盛りするその妻


アル中のジイさんや何故か村にいた幼馴染のカイルなど


そんな誰も興味のないような複雑な人物設定を


ダラダラと紹介する映像を垂れ流され。。。


少し飽きてきたところで日付が変わりハロウィン当日


ニッキーが両親の出かけた隙にカイルとその友人と共に


魔女の呪いやゴブリンの話を聞いていると。。。


ボロいローブを着たゴブリンネイサンを狙い出現!


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 (いきなり襲い掛かるゴブリン!)


惨殺される友人たちをよそに逃げ惑うニッキーカイル


しばらくして騒ぎが収まり二人が山小屋へ戻るが


そこにはネイサンの姿は消えていた


その後、帰宅した父親に起きたこと全てを話すニッキー


実は父親も呪いとゴブリンの話は聞いていて。。。


犯人は本当にゴブリンなのか?それとも別の誰か?


なんて、悩む一家に追い討ちをかけるようゴブリン来襲!


迎え撃つため父親が森へと入った隙に継母が犠牲に


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 (触れただけでガラスが割れます)


一人逃げたニッキーは助けに来たカイルと合流


間一髪のところをアル中のジイさんにかくまわれる事に


と、ここで二人はジイさんから彼が魔女の末裔であり


ゴブリンを殺す武器(槍)を持っている事


そしてネイサンを連れ去ったのは保安官夫婦だと聞かされる


実は過去にゴブリンに子供を連れ去られた保安官夫婦は


ネイサンゴブリンに生贄として捧げ。。。


代りに自分たちの子供を返してもらうつもりだったのだ!


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 (ってか、武器持ってるなら使えよ)


魔女の子が焼かれたという場所に向かった保安官夫婦


姿を現したゴブリンネイサンを捧げようとするが。。。


ゴブリンは交渉出来る様な相手ではなく


と、そこへタイミングよくニッキーたちが到着!


なんとか隙を付きネイサンを救出するが。。。


ジイさんと保安官夫婦はゴブリンの手にかかり死亡


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  (ローブを脱ぐとこんな感じ。。。)


ニッキーと父親、カイルは槍を手に山小屋に逃げ


ゴブリンを迎え撃とうとするが。。。残念ながらカイルも死亡


ここでぶち切れたニッキーネイサンを囮にゴブリンを誘い


槍をバンパーに縛り付けたジープで突進!


見事に槍はゴブリンの心臓を貫通し。。。


ゴブリンの呪いは解け子供たちの魂は解放される


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(最後は爆破オチがよかったな。。。)


で。。。エンドロールへ


どんな手段を使ってでも子供を取り戻したい保安官夫婦が


ネイサンを取り返しにきた父親に向かい


「あなたには娘がいるじゃない!私たちにはあの子しか。。。」


と叫ぶ台詞に。。。自分勝手な理屈なのはわかるけど


それが親ってものなのかな。。。なんてちょっと考えちゃいました


そんなわけでかなり端折って紹介しましたが。。。


思っていたのと全然違ーーーーーう!ヾ(。`Д´。)ノ


子供を連れ去られた親の悲しみとか親子の愛情とか


そんな話を私は期待してはいないのですよ!


人喰いゴブリンが「ウガアァァァ!」とか叫び人々を襲い


最後は村外れの洞窟でダイナマイトで爆破オチ


で、もちろん最後は続編を匂わせ。。。エンドロールへ


なんて普通のバカ映画が観たかっただけなのに (ノ_-。)


普通の作品を期待した人には丁度良いかもですがねぇ


ところで、TV映画?のためか映像(CG)はしっかりしていて


ゴブリンの造型もいい感じに仕上がっていました!


イメージ通りの見た目で十分合格点の出来だったかと


ただ、それだけに登場シーンが少なめなのが残念ですけどね


そんなわけで、個人的にはガッカリな作品でしたが。。。


正直、「マンドレイク」や「モスマン」、「新・トレマーズ」と同じく


無難によく出来た作品なので観て損はないと思います


まぁ、わざわざ新作で観るほどではありませんけどね


気になった方は旧作料金になってからにでもぜひ!